写真の歴史入門 第4部 「混沌」現代、そして未来へ (とんぼの本)

著者 :
制作 : 東京都写真美術館 
  • 新潮社
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本棚登録 : 21
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106021343

作品紹介・あらすじ

カラー写真の普及、現代美術としての写真、写真集出版ラッシュ、デジタル化時代…。1970年代以降、写真世界は激動とカオスの中にある。シンディ・シャーマン、メイプルソープ、アラーキー他、写真の"現在"から見えてくる"未来"とは-。

感想・レビュー・書評

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  • デジタル写真とアナログ写真の勝敗を占うのは低俗な質問。答えはこうだ。例えばニルヴァーナの音楽はアンプラグドでとインプラグドでも官能的だし、ベルリン・フィルハーモニーの演奏はLPでもCDでも素晴らしい。アートは勝ち負けを問うレースではない。

  • 写真の歴史入門シリーズは、写真の専門の美術館として日本での活動の成果であると考えることができる。

    4分冊になっているのは、素人にはありがたい。
    いろいろな概念をいっぺんに教わっても吸収しきれないから。

    写真の現代を考えると、プロとアマチュアとの関係がうまく見えて来ていません。

    天文のように、プロとアマチュアの境界がない世界なのか。
    オーディオのように、プロとアマチュアの境界が、量産可能なシステムかどうかの違いにあるのか。
    後者だとすれば、プロの写真は大勢の人が見ても、長い年月見ても、鑑賞に耐えられるということだろうか。
    あるいは、年間数万枚とるか、数千枚とるかの違いだろうか。

    デジカメになって、素人でも数万枚撮ることは、金銭的に可能になっている。
    どうなんだろう。

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