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Amazon.co.jp ・本 (128ページ) / ISBN・EAN: 9784106022012
感想・レビュー・書評
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アクセサリーや雑貨、インテリアなど、かわいいものがいっぱい。朝鮮時代のものから現代のものまで。伝統とモダンの組み合わせっていいなー。
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韓国の工芸品を写真とともに紹介している。見たことあるけど、よく名前を知らなかったものや、同じものと思っていたら実は別々のものだったというような発見がある。何といっても写真をとおして鮮やかな色使いに触れられるのもよい。なかでも自分としては、いぐさ細工の왕골 공예(莞草工芸)が素朴な感じでかわいらしくいいなと思った。
多くが多色なのに、そんななかからなぜ白磁みたいなものが生まれたり、白い服を着る習慣ができたのだろう。そんなことを考えるのも面白い。 -
韓国の工芸品についての本。
衣食住そして冠婚葬祭にまつわる、30弱の工芸品を取り上げ、簡単な解説と共に載せています。
カラー写真がたくさんあり、読みやすくて良い本です。また所々、歴史や文化についても触れられていて、なかなか面白かったです。
華角と螺鈿漆器のことが知りたかったので、この本で取り上げられていて嬉しかったです。写真も綺麗で、すごく欲しくなりました…が、しかしこれは高いんでしょうねえ…伝統工芸品が高いのはどこの国も同じですね(何故高いって職人さんの人件費)
ところで、陶磁器オタクとしては、白磁はあるのに粉青沙器についての情報がないのがちょっと残念でしたが、まあそれは他にもっと詳しい専門書がたくさん出ているから仕方ないってことでしょうね。 -
韓国の伝統工芸品をカラー写真をふんだんに用いて紹介している。
布、木工、彫金と、内容は多岐に渡り、興味深い。
隣国でありながら儒教や陰陽の考えの強い韓国のデザインはまるで異質で、美しいけれど不可思議だ。
日本に氾濫する韓流ドラマや食べ物以外の、まったく違う韓国の一面が見える。
著者プロフィール
小澤典代の作品
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