四時から飲み: ぶらり隠れ酒散歩 (とんぼの本)

著者 :
  • 新潮社
3.62
  • (3)
  • (10)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 58
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106022531

作品紹介・あらすじ

食通で知られる江戸っ子落語家が、酒飲みの隠れ家へご案内。世間ではまだまだお仕事中の午後四時、頭をさげつつ飲む一杯の旨さ。後ろめたさも味のうち、だから四時飲みはやめられない! 地元・谷根千の穴場から、銀座、浅草、はたまた酒飲みの聖地・赤羽まで。教えたくないとっておきの名店30をご紹介。「何処かの店のカウンターで四時過ぎにお会いするのを楽しみにしております」(林家正蔵)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 出かけられないので。第二地から酒造が出ててうれしかった。

  • 昼からでもなく5時からでもなくまして3時からでもない。
    4時から飲むのがいいのだ。
    仕事柄ちょうどいいのもあるのだろう。
    東京の下町を中心に老舗に足を踏み入れてその店の名物を味わう。予算は3千円。一人でサッと呑んでサッと帰る。
    粋ですね。

  •  林家正蔵(1962年東京根岸生まれ、林家三平の長男)氏の「四時から飲み(ぶらり隠れ酒散歩)」、2014.9発行です。明るいうちに酒を呑むw。川本三郎さんも平松洋子さんも(お亡くなりになった杉浦日向子さんは勿論のことw)申し訳ない気持ちと、そしてそれ以上に何とも幸せな気持ちになるとおっしゃっています(^-^) 隠れ酒(コソコソ飲み歩く)ってことはないと思いますw。言葉のアヤでしょうし、しゃれでしょうけど・・・w。著者の地元、谷根千から銀座、浅草、酒飲みの聖地・赤羽w、東十条、中野、吉祥寺etc名店紹介です!
     林家正蔵「ぶらり隠れ酒散歩 四時から飲み」、2014.9発行、再読。私が住んでる大宮から近い店は次の5店: 赤羽の「まるます家」(鰻と鯉料理)と「丸健水産」(立ち飲み)、東十条の「埼玉屋」(焼きとん)、日暮里「川むら」(蕎麦)(帯津良一先生も常連)、谷中「一寸亭(ちょっとてい)」(郷愁の街角ラーメンでも紹介されています)。
     林家正蔵 著「ぶらり隠れ酒散歩 四時から飲み」、2014.9発行、再読です。ぶらり散歩と昼酒、定年後の大いなる楽しみです(^-^) ①赤羽「まるます家総本店」ここは極楽二人酒(平松洋子&著者)②東十条「埼玉屋」素晴らしき焼きとんの世界 ③日暮里「川むら」そば屋の快楽 ④根津「かき愼」貝料理の名店 ⑤神田「大松」鰯の塩焼きに感涙 ⑥有楽町「慶楽」昼飲みの焼きそばタイム ⑦銀座「三州屋」路地奥の名店。
     

  • 昼酒の背徳と夕方の許しが同居。

  • この本を片手に、四時飲みに出向きたくなります。

    会社勤めでは四時から飲むわけにもゆきませんが、
    たまには、平日に午後から休みを取って、紹介されたお店で、
    四時から一杯やるのも、良い物では、と思わせてくれる本であります。
    大田和彦さんの、居酒屋シリーズと合わせて読みたい本であります。

  • 同氏の「東京人」連載再録。春夏秋冬に合わせて、東京イーストサイドを中心に歴史深い名店を紹介。たん焼き忍、ロックフィッシュ、ビヤホールライオンなど。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

林家正蔵
一八九五(明治二八)年、東京生まれ。一九一二年に三遊亭三福(三代目円遊)に入門し「福よし」。一七(大正六)年に「橘家二三蔵」の名で二ツ目。一九年に「三代目三遊亭円楽」となり、二〇年に真打ち昇進。二八(昭和三)年に「五代目蝶花楼馬楽」、五〇年に「八代目林家正蔵」を襲名。八一年に「林家彦六」と改名、八二年没。著書に『林家正蔵集』、『正蔵一代』などがある。

「2022年 『八代目正蔵戦中日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

林家正蔵の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×