花散る頃の殺人 (新潮エンターテインメント倶楽部SS)

  • 新潮社 (1999年1月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784106026430

感想・レビュー・書評

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  • 女刑事音道貴子シリーズの第二弾は短編集

    第二弾がもう短編集ってちょっとめずらしいよね
    そして1999年の作品

    女性刑事の日常を描いた短編集ですが、なんというかその心の中をすごく細やかに描いてるなぁと感じたしだい
    そしてこの短編集全体から感じるのは「窮屈さ」でした
    同じ女性である乃南アサさん自身が当時感じていたことなのかなぁと思ったりしました

    一方で最近どハマリ中の吉川英梨さんの描く女性刑事から感じるのは「奔放さ」です
    これが時代の移り変わりってやつなのかな?どうなのよ?

    • ひまわりめろんさん
      なんだろなぁ
      いつの時代も男って馬鹿だなぁ~と
      なんだろなぁ
      いつの時代も男って馬鹿だなぁ~と
      2024/02/23
    • 1Q84O1さん
      そして、ひまわりめろん家も1Q家も男が馬鹿ですよ〜
      そして、ひまわりめろん家も1Q家も男が馬鹿ですよ〜
      2024/02/23
    • ひまわりめろんさん
      ほんとそうね!
      ただわいのは演技だけどな、!ヽ(゚∀。)ノウェ
      ほんとそうね!
      ただわいのは演技だけどな、!ヽ(゚∀。)ノウェ
      2024/02/23
  • 音道貴子シリーズ2作目です。タイトルに「殺人」とありますが、ミステリーでもサスペンスでもなく、本に書いてある通り『女性刑事の捜査と日常を描いた連作』でした。緊迫感がなく事件性もあまりないので、「刑事物」+「殺人」と思って読むと期待はずれな感があります。個人的には4作目の「長夜」が意味不明でした。結局だから最期はどんな最期だったの?現実味のあった女刑事が現実味のない事してて、うまく掴めませんでした。殺伐としてないので、読みやすいです。

  • 『凍える牙』同様11年ぶりに再読。
    短編集で、そう凶悪だったりさほどミステリ色の強い事件は起こらず、音道貴子の日常を描いた作品。
    たまに、前巻でコンビを組んだ滝沢刑事が登場するのがいいな(^^)
    貴子は「やっぱりくそじじいだ」と思うのだけど(笑)
    現在の職場では、女性だということで多少のやりにくさはあるものの、だいぶなじんでいるし、八十田刑事とのコンビもなかなか息が合って、読んでて楽しい♪
    老夫婦の悲しい話もあったけど、全体的に気軽に読める作品でありました。
    最後の『雛の夜』に出てきた曲は知らなかったー。

  • 音道貴子刑事シリーズ 第2弾。

    今回は連作となっています。

    ・あなたの匂い
    ・冬の軋み
    ・花散る頃の殺人
    ・長夜
    ・茶碗酒
    ・雛の夜

    音道刑事のゴミがあさられるストーカーチックな話や、援助交際をしている女子高生の暴行事件など。

    熟年夫婦の変死事件に隠されていた、悲しい過去を描いたタイトルにもある「花散る頃の殺人」が良かったです。

    舞台が立川周辺なのも親近感がわきます。

  • (収録作品)長夜/茶碗酒/花散る頃の殺人/雛の夜/冬の軋み

  •  「凍える牙」で好きになった音道貴子シリーズ。
    ミステリーが苦手だった私が夢中になった、「凍える牙」の主人公のシリーズということで、これも苦手な短編だったけど楽しめました。
     これからどんな活躍をして出世?して行くのか?楽しみになりました。

  • 音道刑事シリーズ第2弾。短編集。

  • 私は自分の家族が好きなので、音道さんが家族との関わり合い方に困っているところを読んでいると、無くなったら淋しいのに…。と、えらそうに読みながら思っております。
    まぁ、くどくど言われたら、もう~。とも思ってしまうのでしょうが。

  • 音道シリーズの連作。再読。

    滝さんがいるのがうれしい!!!

  • 音道貴子シリーズ  短編集

  • 音道貴子刑事の機捜最初の頃の事件簿・連作。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    警視庁機動捜査隊・音道貴子。32歳、バツイチの彼女の前に現れる、病んだ都会の犯罪者と犠牲者たち―貴子のゴミを狙う変質者、援助交際の女子高生を襲う連続暴行魔、ホテルで怪死した熟年夫婦などの事件をめぐる、女性刑事の捜査と日常を描く会心の連作。

  • 一作目の「凍える牙」に続く、音道貴子シリーズ。
    短編だけど、場面(事件)が変わるだけなので、
    短編が苦手な私も、気にしないで読めた。

    《おっちゃん》のキャラが、どんどんハッキリしてきて、
    一作目から更にパワーアップで面白かった。

    短編なのに、ぐんぐんと引き込まれて時間を忘れてしまうくらいでした。

  • 乃南アサによる直木賞受賞作品『凍える牙』のヒロイン・機動捜査隊の音道貴子が引き続きヒロインを勤める刑事モノ。

    『凍える牙』が長編であったのに対し、こちらは短編集となっている。刑事モノといっても、ミステリ的な謎解きや犯人探しが主題というわけではなく、事件から浮き彫りにされる関係者の人生や、事件に接する30代バツイチ女性としての貴子の内面が主なテーマとなっている。『牙』のバディ役だった滝沢刑事もちょい役ながら登場する。

  • 相変わらず男前です

  • 「凍える牙 」で登場した女刑事・音道貴子シリーズの短編。
    男性色が濃い、刑事世界で頑張っている女性刑事の
    印象が強かったのですが、今回はかなり薄れてきていました。
    以前に比べると、環境が変わったのもあるのかもしれませんが、
    周りに溶け込んでいて、捜査なんかもやりやすそうでした。

    タイミングがいいのか悪いのか、つい先日読んだ、
    横山さんの「顔 FACE 」と比べてしまいます。
    同じ女性刑事が主人公、そして今回は短編と短編。
    音道は、さばさばしていて、頼りがいがある感じ。
    瑞穂は、ちょっとおっとりしているけど、お姉さん的存在。
    かっこいい、可愛らしいと雰囲気は違うのですが、
    ふとしたことでひらめく、発想の良さはどちらもありますね。

    話の内容とか、ミステリ具合で言うと、
    個人的には横山さんの作品の方が好きですね。
    どちらも二転三転するようなミステリではないんですが、
    乃南さんの作品は、ちょっと捻りが足りない気がしました。
    だけど、自分が憧れるのは音道さんかなぁ…

  • 『凍える牙』の続編。音道貴子の日常を綴る短編集。
    長編ほど盛り上がりはないものの、どれも安心して楽しめた。
    仕事に対してはクールでプロフェッショナルなのに、共感できる貴子のキャラが好きだなぁ。
    貴子の普段の相棒の八十田や『凍える牙』でタッグを組んだ滝沢がいい味を出してた。
    早く続編読みたいわぁ。

  • 警視庁機動隊捜査隊・音道貴子。32歳、バツイチの彼女の前に現れる、病んだ都会の犯罪者と犠牲者たち。貴子のゴミを狙う変質者、援助交際の女子高生を襲う連続暴行魔などの事件をめぐる、女性刑事の捜査と日常を描く。

  • 短編集。女刑事・音道貴子シリーズ短編第1弾。時系列で言うと「凍える牙」と「鎖」の中間の物語。ちょこっちょこっと出てくる「凍える牙」でコンビだった滝沢刑事が懐かしくユーモラス。通常時のコンビである八十田刑事もなかなかいい味を出している。物語が短い分、脇役の人物たちが豊かに描かれ、事件もそれほど凶悪でも複雑でもないので軽く読める。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。

「2022年 『チーム・オベリベリ (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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