レベル7 (新潮ミステリー倶楽部)

  • 新潮社 (1990年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (398ページ) / ISBN・EAN: 9784106027222

感想・レビュー・書評

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  • 高校生の時に読んだ本。内容はすっかり忘れててまた楽しめた(笑)読み始めたら最後まで止められなくなり、読み終わったのは朝の5時半だった(−_−;)

  • 2014/4/13 10冊目
    予想をしては裏切られの連続。後半は加速度的に物語が展開していき、読む手を止めることができなかった。

  • 宮部みゆきの中で一番好きな作品です。『理由』は最終的に話が面になる感じだけど、『レベル7』は一本の線になる感じが痛快です。報徳会病院事件などをモデルにしているので、いつの時代も進歩がないですね…

    2014.3.9(日)

  • 展開は息をつかせないが、少し無理があるかなという結末。
    2013.5.9

  • まさにエンターテインメントなミステリだと思いました。最初、タイトルと「レベル7まで行ったら戻れない」という一文からSF的なものを連想したけど違いましたね(笑)ちょっと長く感じたけど、楽しめる作品だと思います。

  • 社会の闇について書いた本。勧善懲悪なかんじ

  • 「レベル7」とは何のことなのかずっと気になって読みたかった。が期待したほどでもなく少しがっかり。ホテル火災は昔ニュースになったことを元にしたらしいができればレベル7の謎だけで進んでほしかった…かな。でも自分が何者なのかわからない不安や、だんだん登場人物や事件が一つにまとまって行くところはさすがに引き込まれて読んでしまった。

  • 20012/12/31 読了
    何とか年内に読み終えた
    模倣犯の前の作品なのか
    最近の「ソロモンの偽証」とは
    書き方かなり違うな
    次は「火車」読んで見よう

  • サスペンス感溢れるミステリ。一見SF?と思いましたが。なかなかに現実味があって恐ろしい物語でした。
    「レベル7まで行ったら、戻れない」という言葉が不気味。自分の正体すら分からない恐怖と、何者かに狙われる緊迫感。最後まで気を抜けない展開でした。いろんな要素がだんだん繋がっていくのも爽快。
    病院内の描写は怖すぎます。あんなのが実際にあるかもしれないだなんてことは、思いたくありません。

  • ドラマ化されるということで、何度目かの読み返し。
    レベル6くらいの忘れっぷりだったので、途中までドキドキしながら読めた。
    もう20年以上も前の作品なんだな、ということが随所で気付かされる。
    それでも人間造型はさすがで、三枝の複雑なキャラクターが深い味わいを醸し出している。
    今回読み返して気になったのは、みさおのその後。彼女と母親との確執はたぶん何も解消してないはずなのだ。「愛情と独占欲を取り違えている母親」との戦いはどうなっていくのか、ちょっと心配になった。
    悦子の、過去の母親の心の揺れを糾弾する気持ちは、やっぱり幼い。でもこういう「正義」はずっと宮部作品の通奏低音となっている。
    祐司たちが記憶を取り戻していく過程は何度読んでも非常に興味深い。

  • 1982年のホテルニュージャパンの火災と当時問題になった劣悪な精神病院をモチーフにした復讐劇だったが、記憶を消すというのがもう一つのキイで、そこから題名がレベル7と来ている。最後の謎解きは、TVミステリードラマの崖っぷちシーンのようで、やや説明調すぎたが、宮部錯綜ドラマの初期作品といった位置づけか。

  • 一風変わった表現と、謎が謎を呼ぶ構成の、なかなかの力作。

  • おもしろかった。宮部さんらしい作品なのでは。どんどん展開していくので読み続けた

  • 【レベル7】 宮部みゆきさん

    「レベル7に行くと戻れない」という言葉を残して失踪した少女みさお。
    その少女が数少ない友だちと言って慕っていた悩み相談室の相談員悦子
    彼女はみさおの消息を尋ね歩く。


    あるマンションの一室で記憶喪失者として目覚めた男女。
    その男女の腕には番号が割り振られ「レベル7」と書き込まれていた。


    景観のよい潟戸町。
    この町は精神科の大病院潟戸友愛病院の存在によって栄えてきた。
    その病院の医院長、村下猛蔵は町のフィクサーでもあった。

    18年前、東京の麻布で41人が死亡するホテル火災が発生した。
    このホテルの経営者および責任者は逮捕されたが、ホテルの陰の
    経営者は村下猛蔵だった。

    精神科医の医院長が経営者として表に出ることがマイナスに作用
    するコトを危惧し、ダミーの経営者を仕立て上げていたのだった。


    潟戸町で起こったある殺人事件に端を発した出来事に、記憶喪失の
    男女と女性相談員、そして過去のホテル火災の被害者までもが加わって
    物語は殺人事件の真相に迫っていく。



    読み始めのエピローグは意味が分かりませんでした。

    記憶喪失の男女とホテル火災の被害者。
    女性相談員と少女。

    この二列平行で進む物語が、最終場面では
    見事の集約されています。

    最後まで読み終わり、再びエピローグを読み返した時
    初めてエピローグの書いているコトが分かりました。

    ドキドキワクワク・・という程ではありませんでしたが、
    読みやすいサスペンスでした。

     

  • おもしろい。さすが宮部さん。

  • 初めて見た宮部作品。

    かなり前に読んだときはスゴイ!と思ったけど今みたらどうなんだろう??

  • 読みやすく、一気に読めた

  • 本棚整理中につき再読 116

  • 宮部節満載
    一気に読んだ
    正義を貫こうと巨大な悪に立ち向かい、最後は正義が勝つ‼️
    言ってしまえばワンパターンだが、思わぬところに伏線あり、どんでん返しありの宮沢節はすごい
    読み終わった後になぜか満足感あり
    心のどこかで正義が勝利してほしいという気持ちがあるからなのか?
    不合理、不条理、弱いものが虐げられる現実の世界にいて、せめて小説の世界の中だけでも正しいことが正しいままであってほしいと願うからなのだろう

  • めちゃおもろかった!!何度も裏切られた。
    でも悦子とみさおのストーリーは必要だったのか謎

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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