海の森の物語 (新潮選書)

著者 :
  • 新潮社
3.50
  • (0)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106035029

作品紹介・あらすじ

地球表面の約71%を占める巨大な水塊に隠された、多様な生物を育む海藻の森とはどんな世界なのか。古くから日本人が利用してきたその豊富な資源は、今後どうなるのか。不思議に満ちた身近なフロンティアを語る、スキン&スクーバダイバー必読の一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 一見すると難しい専門書のようだが、「海の森の物語」とあるように、我々の気づかない世界へのエピローグともいえる文章構成になっている。
    たとえば、潮の満ち引きによって生まれる海草帯の説明の項、そこに「月と太陽が描いた抽象画」というタイトルが付けられていたことに、軽い驚きと感動を覚えた。
    海の近くで育った私にとって、岩肌の海藻は当たり前の光景でそうした感覚で見たことはなかったからだ。
    海面下に広がる「もうひとつの地球」にきづくことができる。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

理学博士。東京教育大学理学部植物学科卒。元南三陸町自然環境活用センター所長、元筑波大学教授(元筑波大学下田臨海実験センター長)、第4回海洋立国推進功労者表彰受賞(2011年)。著書に『海藻の謎』『海の中の森の生態』『海藻はふしぎの国の草や木』『海藻おしば』『日本の海』『まるいはマリモ』『海の森の物語』『自分さがしの自然観察~私たちはなぜ生きている?~』など多数。

「2013年 『海藻ハンドブック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横浜康継の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×