- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106035272
作品紹介・あらすじ
歌はどういう時に歌われるのか?気持ちの良い音と不快な音の違いは?音楽は心で聴く、それとも脳で聴く?何度聴いても、あの曲に泣かされてしまうのはなぜ?もしこの世に音楽がなかったら?BGMからカラオケ、懐メロ、ヒーリング・ミュージックまで、人間の感情に働きかけ、人生を豊かにする音楽の秘密を探る。
感想・レビュー・書評
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脳科学の研究をしている人の本を読んだ後だったので説得力も弱く感じて内容も薄かった
タイトルの意味は掴めないまま詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
他人の携帯電話の着信音を自分のものだと勘違いしてしまう、そんな話からこの本は始まります。今までそのことに関して疑問を思ったこともありません。それくらい些細な出来事。しかし、この本を読んだ後、そういう場面に出くわすと私は「あ、倍音」と思う様になりました。
日頃、気に留めていなかった音に気づかせてくれる本でした。 -
音楽は進化したのか?人はなぜ歌うのか?などを科学的に分析した本
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人がなぜ音楽するのか?っていう、根本的であり答えのない問いに答えを科学的に見いだした一冊。タイトルから、中身を読んでみたいと思わせるのが上手い。電車のなかで、iPodでも聴きながら読むと目からウロコの本だろう。読みやすい。
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人は、なぜ歌を歌い、音楽を奏でるのか? 人が生きる上でなぜ音楽が必要なのか?
そんな音楽と人との関わりを、太古からの音楽の歴史を踏まえながら、科学的に解き明かす興味深い書。音楽をこういう見方で捉えるのは面白いと思う。
ただ、さまざまな切り口でアプローチしているが、本書の目的とするところが若干ぼやけているのが気になる。