- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106036217
作品紹介・あらすじ
昭和という時代に、生涯260本あまりの映画を撮った男がいた。マキノ雅弘。時代劇や任侠映画はもちろんのこと、喜劇にメロドラマにミュージカルと奔放自在に撮りまくった。画面を見ていると、まるで祭りのようにわくわくしてしまうのは何故だろう。邦画にかけては随一の見巧者が、マキノ生誕100年を機に、その全魅惑を解き明かす。
感想・レビュー・書評
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監督作品の様々なシーンを紹介しながら職人監督と言われることも多いマキノ雅弘の作家性を論じている
面白かった
いろいろ作品みたくなった -
2008年10月25日、初、並、カバスレ、帯付
2013年7月2日、鈴鹿白子BF -
去年の六月に一度読んでいたが、こちらには記録せず、また読み直したので記録します。すごい量の作品数を仕上げるその技術は、まさに職人芸といえます。先日読んでいた黒澤明監督とは対極に位置すると言ってもよいのかもしれません。唯一の接点が黒澤脚本を映画化した「殺陣師段平」です。でもこの本を読む限りでは、かなりマキノ流にアレンジしているようです。確かソフト化されていたような記憶があるので、いつか見てみたいです。
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[ 内容 ]
昭和という時代に、生涯260本あまりの映画を撮った男がいた。
マキノ雅弘。
時代劇や任侠映画はもちろんのこと、喜劇にメロドラマにミュージカルと奔放自在に撮りまくった。
画面を見ていると、まるで祭りのようにわくわくしてしまうのは何故だろう。
邦画にかけては随一の見巧者が、マキノ生誕100年を機に、その全魅惑を解き明かす。
[ 目次 ]
第1章 破れかぶれの映画渡世
第2章 映画という祭り
第3章 歌と笑いの綴れ織り
第4章 ヒーローと大衆
第5章 ヒーローの見せ方
第6章 ラブシーン作法
第7章 リメイク考
第8章 次郎長三国志
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