自殺予防学 (新潮選書)

  • 新潮社 (2009年6月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784106036408

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

自殺予防に関する基礎知識を学べる一冊で、著者の専門的な視点が光ります。精神科医としての経験をもとに、地域での対策に熱意を持ちながら、自殺というタブーに対する意識を喚起する内容が魅力です。具体的な方法論...

感想・レビュー・書評

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  • 僕が大学生の頃、自殺予防に関心を持ったとき初めて購入した専門書がこちらだ。著者の河西千秋先生は、札幌市主催のゲートキーパー基礎研修会の講師として招かれ続けている人物。精神科医という立場から自殺予防について基礎知識を学習できる一冊だ。

  • 地域での対策を中心として非常に熱心に、あるいは高い使命感の元に活動されているのがよく判る一冊。[more] それと同時に、明記はされていないものの、日本が自死をタブー視していると強く感じた一冊でもある。「学」とタイトルにあるもののその内容は臨床的で、方法論が多く載っているのが特徴的である。また啓発に強い意欲を持っているように感じた。

  • 自殺対策=うつ病の治療と図式化されがちであるが、うつ対策に限らずいろんな方向から自殺対策を論じた本。

    とはいえ、やはり具体的な対策として挙げられているのは精神疾患を持つ人へのアプローチが中心。自殺リスクが高い人への対策が自殺対策の中心になる以上当たり前のことかもしれない。また、経済政策や労働政策を自殺対策の観点のみから論じてもあまり説得力のない議論になってしまう。

    弁護士としても出来ることはあるはずなのに、自殺対策のネットワークでの弁護士の存在感のなさはいかんともし難いか。

  • 自殺をする人は、追い込まれているという前提で、様々なケースから、自殺を予防するためにはどのようなことをしたらよいかを論じた良書。自殺の権威である高橋氏とともに合わせて読みたい。

  • 平積みされていたのが気になって購入。年3万人を超える人が自ら命を絶っているが筆者はそれらの自殺にはパターンがあり、行政の対応による環境因子の低減で救える命があると主張する。
    「いまこんな本をよんでいる」とちょうどこの本を読んでいることを飲み会で話したら、その場にいた一人から後日電話があってその人の極々身近におきた自殺の話を聞くこととなった。
    淡々と話す様が傷跡の深さを窺わせる。自殺した人、残した人が背負わされる闇の深さを考えるとこういう悲劇が年に3万も起きて良いはずがない。

  • メディアが報道することにより群発自殺が起こっている。
    自殺は実際にはもっと起こっている。

  • 2007年に農林大臣が自殺したときに、安倍首相には「どんな理由があっても自殺なんてしてはダメだ!」と言って貰いたかった。故人の意思を継いで・・・なんていう甘いコメントではなく、自殺するな!!!って国民に訴えてもらいたかった。

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