漢字世界の地平 (新潮選書)

著者 : 齋藤希史

• 新潮社 (2014年5月23日発売)

作品紹介・あらすじ

「読み書き」とはいかなる行為か？　漢字論の新たなる挑戦！　私たちは漢字のことをどのくらい知っているだろう。漢字はいつどのようにして漢字となり、日本人はこれをどう受けとめて「読み書き」してきたのか。そもそも話し言葉にとって文字とは何か。和語、訓読、翻訳とは？　古代中国の甲骨文字から近代日本の言文一致へ――漢字世界の地平を展望し、そのダイナミズムを解き明かす。

感想・レビュー・書評

[時代屋さんの感想 · 2014年7月11日]

p37

著者プロフィール

東京大学大学院人文社会系研究科教授

「2021年 『漢文ノート 文学のありかを探る』 で使われていた紹介文から引用しています。」