マネーの魔術史 支配者はなぜ「金融緩和」に魅せられるのか (新潮選書)
- 新潮社 (2019年5月22日発売)
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感想 : 10件
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Amazon.co.jp ・本 (336ページ) / ISBN・EAN: 9784106038419
作品紹介・あらすじ
いま日本経済の最大の課題は、いかにして「金融緩和の魔術」から醒めるかだ! 借金返済、戦費調達、景気浮揚――理由はさまざまだが、「金融緩和」に手を染めた多くの為政者は、うたかたの成功を握りしめたまま出口を見失い、潰えていった。古代ギリシャから現代まで、形を変えて人類史に現れ続ける「金融緩和」の実相に迫る。発動の熱狂から6年、アベノミクスの終焉が歴史の中から浮かび上って来た。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
金融緩和の歴史を通じて、経済の本質や国家の運営について深く考察する内容が特徴です。古代ギリシャから現代に至るまで、金融政策がどのように人類の歴史に影響を与えてきたのかを探求し、特にアベノミクスの終焉や...
感想・レビュー・書評
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1.コロナショック 金融の本質を学ぶ
「米国ドル覇権」の行方
トランプ政権は土俵際 うっちゃるか 押し出されるか
「通貨のシニョリッジ」
2.スペインの覇権 無敵艦隊 銀鉱の発見
フィリペⅡ 1550-1600 貨幣改悪・通貨発行増
3.江戸幕府 小さい財政 分権国家・非軍事国家
重商は積極 重農は堅実
4.ローモデル 国債の貨幣化 MMT?
不換紙幣は信頼により成立 信頼を失うと✖
現代の金融緩和にも通じる普遍原理
5.米国南北戦争
国家と中央銀行で財政を分離 健全性の明確化
中央銀行と一体はどんぶり勘定 財政破綻へ
歴史の知恵
現代はその一線を踏み越えつつある
「コロナ戦争」として支持を確保 -
ふむ
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個人だけではなく経済を振り回すマネーの歴史。ギリシャ・ローマ時代からの貨幣改鋳、戦費をどう調達し賄うか。信用がマネーになり、信用創造に至る。株価高騰、繰り返されるバブル。中央銀行の時代、例外のアメリカ。共産主義の計画経済、権力と奴隷。
歴史をざーっと眺めてみると、戦争の費用が大きかったのだと知りました。マネーって、人々の働きの成果を、集めて掠め取っていく仕組みだったのかもと思いました。 -
金融緩和という マネーの魔術。
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東2法経図・6F開架:338.3A/N93m//K
著者プロフィール
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