宮沢賢治 デクノボーの叡知 (新潮選書)

  • 新潮社 (2019年9月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (400ページ) / ISBN・EAN: 9784106038464

作品紹介・あらすじ

愚者の「助け」だけがもたらす希望――。〈土偶坊 ワレワレ カウイフ モノニナリタイ〉―― 殆どの作品を「未完」の状態で残した宮沢賢治。その手稿が示す揺らぎと可能性を丹念に追うことで、賢治世界=イーハトーブのまったく新しい姿が見えてきた。石、宇宙、火山、動物、風等に込められた創造原理を解き明かし、いまを生きる私たちの倫理を問う、画期的批評。

感想・レビュー・書評

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  • 前編 デクノボーは「言葉以前の人」 | 今福龍太×小川洋子「デクノボーという知恵をさがして」 | 今福龍太 , 小川洋子 | 対談・インタビュー | 考える人 | 新潮社
    https://kangaeruhito.jp/interview/15933

    今福龍太 『宮沢賢治 デクノボーの叡知』 | 新潮社
    https://www.shinchosha.co.jp/book/603846/

  • 東北には、宮沢賢治がいる。寺山修司がいる。そして、太宰治がいた。

  • 賢治は分析しすぎてはいけないということが分かった。
    難しいことは考えず、あの透明感を自分なりに咀嚼するのがいいと思う。

  • ふむ

  • かなり現代に引き付けた読み方。無理があると思うのだが説得力がある。ちょっとうまくまとめられない。

  • 「新しい相貌を照らし出す画期的批評」とあるけど、その「新しさ」が分かるほど賢治の批評に接していないところが辛いところ。
    けっこう読みにくいし、これが文学研究者のスタイルなのだとしたら、ちょっと牽強付会に過ぎるような。そんなに新しい解釈を求めなくてもいいんじゃないかなぁ。

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著者プロフィール

1955年東京生まれ。文化人類学者・批評家。東京外国語大学名誉教授。メキシコ、カリブ海、アメリカ南西部、ブラジル、奄美・沖縄群島などで広範なフィールドワークを行う。国内外の大学で教鞭をとり、サンパウロ大学客員教授、サンパウロ・カトリック大学客員教授、台湾・淡江大学客座教授などを歴任。2002年より奄美・沖縄・台湾を結ぶ遊動型の野外学舎〈奄美自由大学〉を主宰し、唄者・吟遊詩人としても活動。主な著書に『ここではない場所』『ミニマ・グラシア』『薄墨色の文法』『ジェロニモたちの方舟』(以上、岩波書店)、『レヴィ=ストロース 夜と音楽』『ヘンリー・ソロー 野生の学舎』(読売文学賞受賞)『霧のコミューン』(以上、みすず書房)、『宮沢賢治 デクノボーの叡知』(新潮選書、宮沢賢治賞/角川財団学芸賞受賞)、『原写真論』(赤々舎)、『ぼくの昆虫学の先生たちへ』(筑摩選書)、『言葉以前の哲学 戸井田道三論』(新泉社)など多数。主著『クレオール主義』『群島-世界論』を含む著作集『今福龍太コレクション《パルティータ》』(全五巻、水声社)が2018年に完結。

「2025年 『仮面考』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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