バカの壁 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 9858
レビュー : 1079
  • Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106100031

感想・レビュー・書評

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  • 「サラリ-マンというのは、給料の出所に忠実な人であって、仕事に忠実なのではない。職人というのは、仕事に忠実じゃないとくえない。」という文章は今の日本を端的に表現していると思う。

  • 14年前のベストセラー。
    以前読んだ本で名著扱いされていたので、興味を持ったのがきっかけで借りることに。
    私の中ではこの本は3パート。
    最初の一元論NGパートは、そうそうそう!!!その通りだよ!養老さん!!と膝を100回打ったし、途中の脳のあたりではなんだか村上春樹を読んでる気持ちにさせられ、最後のパートでは、なんだ…この人も結局「昔はよかった」系なのか…とがっかりさせられたりもし…。
    でも、総じていい本だったなと思う。
    最後の4行で、そんな感想を持たされた。
    前書きで著者も書いてるように、あくまで養老さんの考え方で、いろいろあっていい。
    とよくよく考えたら当然のことなんだけど、こういう随筆を読むとたまにそんなことも忘れて不快になっちゃったりもするので、かゆいところに手が届くフォローであったなと。
    いろいろあっていいのだ。
    言いたいことはそういうことだと壁の中で出した私の結論w

  • この本、どうしてそんなに売れたのか分からない。
    言ってることは、ところどころ、そうかと思った。思考停止の一元論化は危ない。他人の気持ちを分かることが大事。分かるということは雑学として知っているのとは全然違う。ガンの告知と同じようなこと。なんでも体を動かして分かることが大事。
    この著者の、もっと分かりやすい別の本を読んだらよかったかも。

  • 一般的かどうかは置いといて、そらそーだ、正論だなぁと思うこと多々。著書によって文体が違うのがやけに気になる(笑)

  • 「いくら話してもわかってもらえない」「想いがどうしても伝わらない」
    誰もが味わう苛立ち、不快感。それを解くキーワードは「バカの壁」だった!
    「"話せばわかる"なんて大嘘だ」と思ったことは誰にでもあるはず。「バカの壁」こそが、コミュニケーションの断絶を解くキーワードだ。この壁についてわかると、身の回りの話が通じない人の思考がわかる。大人と子供、上司と部下、さらにアメリカとイラクとでなぜ話が通じないのかもわかってくる。誰もがぶつかる人生の問題について、「こんなふうに考えてみては」と様々な視点を提示したエッセイ。

  • 個性を伸長しようとする教育が叫ばれて久しいが、そもそもそのような教育をしなくとも人間の個性は「身体」に宿っているものであり、本来脳が持つ「共通理解」を目指す志向性を理解し、人の気持がわかるような人間の育成を大切にするべきだという話が頭に残った。万事についてわかったふりをしがちであるという風潮は本書が刊行された当時以上に現在に当てはまる点が多いように思う。ネットで簡単に知識を入手でき、わかったつもりになっているだけの状態で対外のコミュニケーションを取ることの危うさといったらない。身につまされる話だなと思う 。

  • 読了日 2013. 10. 31 8:13AM

    母の蔵書から譲り受け、長らく手を着けておらなんだが、このたび読む気になり読んだ次第。

    上司に似ていると思ったが、さてどうだろうか。贔屓目かな?

  • 「バカの壁」という表現は誤解を招くに違いない。
    より多くの人にこの「バカの壁」の意味を知って欲しい。

    すこし難しい話をしているけど、読めるなら読むべき。
    親になる人は特に。

  • 有名なタイトルだけど、気付いた時には乗り遅れた感があってなかなか手を出さなかったが、ついに読了。

    事実か意見かわからない所もあったが、目の前の壁がある事を認識する事がまずは大事だと理解した。

    ・結局自分の脳に入ることしか理解できない
    ・感情の係数
    ・知るという事は自分が変わること
    ・人生の意味を考えぬくこと
    ・人により認識が異なること
    ・一元論にはまれば強固な壁の中に囲まれ周りが見れなくなること

  • なるほど、わからん。

    養老まにあっくすさんのレビューが端的にわかりやすい。

    ”人間は「自分には関係ない」と思うと、無意識のうちに壁を作ってしまう。それが「バカの壁」だ。”

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著者プロフィール

解剖学者

「2019年 『世間とズレながら、生きていく。(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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