安楽死のできる国 (新潮新書)

  • 新潮社 (2003年7月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784106100253

感想・レビュー・書評

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  • 「安楽死」を認めている国オランダ。
    かの国で安楽死が他者による恣意的な死にならないようにするためどのような法に則ったルールがあるのか、どんな事例があるのかについて書かれている。
    安楽死について議論するなら一度は読んでおきたい本。

  • 安楽死のできる国。三井美奈先生の著書。安楽死は難しい問題だけれど、個人の意思が尊重されることは素晴らしいこと。オランダは、安楽死だけでなく、同性婚や大麻の合法化が進んでいる徹底した個人主義社会。日本もオランダから学ぶところもあると思います。

  • 新 書 S||490.154||Mit

  • 2010/11/29

  • なぜ日本では安楽死と尊厳死の概念がMIXされているのかの歴史的背景がわかりやすくかった。

  • タイトルからして安楽死肯定寄りの本だろうけど、やっぱりそうでした。オランダにおけるその在り方・来し方を訪ねながら、それを通じて日本での適応可否について問う内容。行き着くところは国民性で、まんま日本に持ち込むのは難しいだろう、と。かくいう自分は、死を選択する権利ってのはあっても良いんじゃないか、と思うんですがね。

  • 是非は正直よくわからないけど、死について考えることは、生きることを考えることだと学生時代に習ったことを思い出した。

  • 自由の国オランダには『死ぬ権利』がある。安楽死法で決められている。
    オランダの家庭医は 患者と密接な関係にある。
    安楽死と自殺の境界線は明確なようだ。

    薬剤を使用して死なせる技術が必要

  • 著者自身はあまり安楽死に賛成ではなさそうだが、客観的かつ多面的に伝えてくれていると思う。2003年の本だが、今読んでも参考になった。オランダやベルギー、スイスのその後の動向については、情報のアップデートが必要かもしれないが。

  • オランダと日本の文化の質の違いを十分に認識した上で無ければ、なぜかの国で安楽死が受け入れられているのかを理解することはできないことを、教えられた。自然に対する考え方、宗教観もオランダと日本は対局に位置するかと思われた。

  • 積極的安楽死の制度化の経緯と実状について。

  • 初めて国全体にわたり安楽死を容認したオランダが、その決断に至るまでの末期患者の医師による自殺幇助裁判などをジャーナリストとして淡々と負いながら、なぜオランダでこのような法律が成立したのか、なぜ日本では無理なのかを考察したレポート。

    解釈や批評はあまりはさまず事実関係を忠実に追っているので、この問題について考えるのに、格好の資料になっている。傍においておきたい小著。

  • [ 内容 ]
    大麻・売春・同性結婚と同じく、安楽死が認められる国オランダ。
    わずか三十年で実現された世界初の合法安楽死は、回復の見込みのない患者にとって、いまや当然かつ正当な権利となった。
    しかし、末期患者の尊厳を守り、苦痛から解放するその選択肢は、一方で人々に「間引き」「姥捨て」「自殺」という、古くて新しい生死の線引きについて問いかける―。
    「最期の自由」をめぐる、最先端の現実とは。

    [ 目次 ]
    第1章 「死ぬ権利」がある国
    第2章 オランダ安楽死の歩み
    第3章 世界初の「安楽死法」
    第4章 医療・福祉システムの基盤
    第5章 制度を支える人たち
    第6章 子供と痴呆高齢者
    第7章 自殺との境界線
    第8章 赤ちゃんの安楽死
    第9章 安楽死を可能にした歴史
    第10章 ベルギーとスイスの場合
    第11章 日本で安楽死制度は可能か

    [ POP ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • 主にオランダにおいて、安楽死が国民にどのように捉えられているのかがわかる。ただ『現状』はわかるのだが、そこに至ることを可能にした歴史的・文化的背景の記述が少なく少々物足りなく感じた。歴史について記している章もあったが、あの箇所で多文化主義のオランダは如何にして成り立ったのかということを説明があれば、より理解を深めることができたと思う。やや表面的な議論に終始した観があるが、著者が学者ではなく新聞記者なので仕方ないのかと思った。ドキュメントに近い。

  • オランダはすごいですね。本当に自由。もちろんそれはちゃんとしたプロセスを経てのことだから受け入れられるんだよね。いつか行ってみたいです。

  • ゼミでこの本を読んでみましたm(u_u)m



    ホスピスや安楽死などの末期医療関係にちょこっと興味があるもんで。




    この本は安楽死のできる国としてオランダをとりあげ、歴史などが書かれています。



    読みやすく。教養としてもおススメかなぁ〜と思いました。

  • 安楽死に関してプレゼンやるために読んだ。教養として知っててもいいと思うよ。

  • ゼミ関係で読んだ本。

  • ゼミレポートのために。
    卒論でもお世話になる予定。

  • 内容:安楽死について考えましょうの本。有名な話ですが容認している国としてのオランダの事情を中心にいろいろ。ちなみに僕は個人(アイデンティティを選ぶ、引き受ける前の主体)の存在を最近ずっと考えているので、安楽死にも結構興味があります。
    感想:分かりやすいのでオススメです。さて、中でもこの問題を考える上で僕が一番重要だと思ったのは、オランダが特殊な国だってことでしょうね。容認派の医者が安楽死の制度化の4条件を語っていました。?誰もが公平に高度な治療が受けられる医療・福祉制度?腐敗がなく信頼度の高い医療?個人主義の徹底?教育の普及。日本は全部ないような気がするけど、少なくとも普遍的に制度化できるものではないことが重要だと思いました。ただ、普遍的に禁止するものでもないとは言ってませんよ。

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