足元の革命 (新潮新書)

  • 新潮社 (2003年8月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784106100291

感想・レビュー・書評

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  • アシックスというブランドは殆どの日本人が知っていると思うが、この会社が初めて「ウォーキングシューズ」という市場を開拓したという話。
    前半は、プロジェクトX 的なドキュメンタリーで、ワクワクしながら読んだが、後半はウォーキングの薀蓄やお仕着せ講釈で、ちょっと辟易。ウォーキングに対する著者自身の肉声が聞こえてこないのが残念だった。
    それでも、アシックスという自分も愛用するブランドの底力を伝えてくれたのは、ちょっと嬉しい気持ちになった。

  • 大分前に読了してもうしまい込んでいる本。
    通学用に初めて履いた革靴がアシックスペダラだったので懐かしくなって手に取りました。
    アシックスのウオーキングシューズ、ペダラとワラッジの開発ストーリー。
    この手の話は大好きですし、とても面白いです。
    書籍としては★4.5くらいつけたいです。

    健康に関する情報は常に最新のものを取り入れないと危険です。ほんの数年前までは「これが健康にいい」とされていたことが「実は健康に良くなかった」なんてのは良くある話ですから。
    靴と足の変形に関する常識もここ10年ほどで大きく変わってきました。
    この本を読んで「アシックスペダラっていい靴なんだ!」と買いに走るのは危険なので、評価は下げました。

    アシックスのウォーキングシューズはよく考えられた靴だとは思いますが、足囲サイズの展開が狭い(足囲が大きい方向に偏っている)ので履く人を選びます。
    足への当たりが柔らかいため、痛みや違和感が出にくく、サイズ不適合がわかりにくい危なっかしい靴でもあるのです。
    最低でも自分の足サイズの測定をしてから購入した方がよいです。


    ※ここから先は靴について書き散らしています。書評とは関係ないです※

    アシックスのウォーキングシューズはよく考えられた靴だと思います。
    柔らかい表革やクッション性のある裏革など、足にトラブルがある人が痛くないような工夫をしてあります。
    でも、品揃えは足囲2E以上のサイズが中心なので、意外と履く人を選びます。足囲サイズの小さい方は合うサイズがありません(足囲Eの靴もわずかながらあるようですがデザインを選べません)。

    昔は外反母趾は緩い靴はいとけといわれたものですが(整形外科でです)、現在ではゆったり幅広すぎる靴は足に悪いとされています。ゆるすぎる靴の中で足が滑ってつま先に押しつけられ圧迫されるため外反母趾を進行させたり、開帳足を誘発しやすいといわれています。
    最近の外反母趾本では足囲が大きすぎる靴、幅が広すぎる靴はダメとハッキリ書くようになりました。

    足にトラブルがある人の中には足囲の細い人も多く、合う靴がなくて困っています。もっと足囲の細いサイズを用意してくれたら、客層が広がると思うんですけどね…。

    私は足囲が小さい(DとEの間くらい)ので、残念ながらアシックスのウォーキングシューズのシリーズには足に合う靴がありません。ワラッジのヒール靴を買って失敗してから色々勉強しました。よかれと思って合わない靴を選んでいたのはちょっとショックでした。
    昔履いていたペダラも本当はサイズが合っていませんでしたし、柔らかい革だったため悪い歩き癖が靴についてしまうのも早かったように思います。でも、何を履いても親指の付け根が痛かった当時は安心できる靴でした(当時は幅広の靴が悪いという説もなかったし、整形外科でも緩い靴を履きなさいと指導していたのであのころの基準では「万人に良い靴」だったのです)。

    サイズの合う靴が発売されたらまた履いてみたいと思ってます。

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著者プロフィール

1947年東京生まれ。
日本読書新聞編集部勤務を経て、翻訳家、ノンフィクション作家、編集者。路上観察学会事務局。『のんびる』(パルシステム生協連合会)編集長。
●著作
『昭和街場のはやり唄』(彩流社)、『男はなぜ化粧をしたがるのか』(集英社新書)、『足元の革命』(新潮新書)、『選挙参謀』(太田出版)、『紫雲の人、渡辺海旭』(ポット出版)、『民主党政権への伏流』(ポット出版)、『MG5物語』(求龍堂)他。
●訳書
オーレン・ハラーリ『コリン・パウエル リーダーシップの法則』(KKベストセラー)、テリー・イーグルトン『悪とはなにか』(ビジネス社)他。
絵本『タンタンタンゴはパパふたり』など。

「2024年 『炭鉱の唄たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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