家庭という病巣 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106100505

作品紹介・あらすじ

最も身近な存在は、最も危険な存在にもなる。我が子を段ボール箱の中で餓死させた両親、夫を尺八で撲殺した老婆、娘に性的虐待を繰り返した「理想の父親」、妻の身内を殺害した暴力夫…。身内の凶行により、家庭は逃げ場の無い密室と化す。児童虐待、DV、近親姦、高齢者虐待等、増加しつづける家庭内犯罪の実態とは-。加害者、被害者への膨大な取材を通じ、家庭に潜む病巣の正体に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    最も身近な存在は、最も危険な存在にもなる。
    我が子を段ボール箱の中で餓死させた両親、夫を尺八で撲殺した老婆、娘に性的虐待を繰り返した「理想の父親」、妻の身内を殺害した暴力夫…。
    身内の凶行により、家庭は逃げ場の無い密室と化す。
    児童虐待、DV、近親姦、高齢者虐待等、増加しつづける家庭内犯罪の実態とは―。
    加害者、被害者への膨大な取材を通じ、家庭に潜む病巣の正体に迫る。

    [ 目次 ]
    序章 家庭は密室である
    第1章 児童虐待とは何か―愛知幼児餓死事件を追う
    第2章 近親姦の闇
    第3章 ドメスティック・バイオレンスの現在
    第4章 逃げない被害者
    第5章 加害者は矯正できるのか
    第6章 暴れる子供、耐える親
    終章 破れ窓の理論

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    [ 参考となる書評 ]

  • ・児童虐待、近親姦、DV、高齢者虐待など家庭内犯罪のケースを紹介し、現行制度の問題点についても書かれた本。
    ・目を背けたくなるような内容ばかり。特に児童虐待と近親姦は辛い。けど読んじゃったのはやはり暗闇を覗き込むと引き込まれてしまうから。
    ・身内の話だから、で済まされない。体制や周囲の意識の変革が必要だといっている。俺が隣家に住んでたとして、介入できるかは自信が無いのは確か。
    ・読後落ち込む。
    (八王子市立図書館にて借る)

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著者プロフィール

1966(昭和41)年、東京生れ。早稲田大学第一文学部卒。ニューヨークの日系誌記者を経て、ノンフィクション作家に。戦争、犯罪事件から芸能まで取材対象は幅広く、児童書の執筆も手がけている。『ガマ 遺品たちが物語る沖縄戦』(講談社)は、厚生労働省社会保障審議会の推薦により「児童福祉文化財」に指定される。著書に『妻と飛んだ特攻兵 8・19満州、最後の特攻』(角川文庫)、『消された一家』(新潮文庫)他多数。

「2018年 『ベニヤ舟の特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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