- Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106100581
感想・レビュー・書評
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限られた時間の中で、捨てることを戦略的にやって行きたいと思った。5cは使えるかもしれない。
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小説仕立ての自分変革本。くたびれかけた45歳次長が変わってく様は、そこらのビジネス本より心に残った。これぞストーリーの力やねえ。
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会社のためでなく、会社を舞台として、一人の人間が生きていくことを描いた経済小説だ。
ステイクホルダー(利害関係者)という言葉は、CSR(法人の社会貢献)経営などでなじみ深い言葉だが、本書では、それを社内の人間関係や自分の人生、家族にまで敷衍している点が面白い。
時間管理の方法やPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)を個人にも応用する点も同様だ。
MBA(経営学修士)課程で企業の戦略研究として開発された手法が、個人の人生での戦略手法としても親和性が高いことを示してくれた点で、39歳の私にとって、本書はバイブルとまではいかないが、多くの示唆を与えてくれる。
人物設定、構成も的確で、すいすいと読める本である。 -
自分で考えていかねばならない。できない人間は取り残されていっていまうのかな。
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分析技術、コミュニケーション技術について、勉強になりました。常に成長を意識していきたいです。
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ドラマ仕立てでストーリーを進めることで読みやすくなっている。
戦略アプローチを実践的に取り入れる方法論が中心。40歳代のビジネスマンへのエールを込めた書。 -
何を捨てるか
得手を伸ばす
自分で考えるー実践ー実績を上げる
→実体、具体的、人間の息遣い、感動
真実を探求する態度
あくまでも手段
・経営学の用語やコンセプト
・論理、右脳に映ったイメージを他人に伝える
×新聞、雑誌、経営本
恋愛心理学
過去と他人の意見は捨てる
結論から -
(2011年6月24日から読書開始)
地下鉄で見た読んでみたい本を検索していた際に見つけてつい購入してしまった一冊。タイトルは「仕事術」となっているが、単にこの枠にとらわれずに多くのことを学ばせてもらった。文句なしの評価「5」の本だと思う。
本書中の主人公同様、自信を失いかけていた自分自身に対して、力強いエールと今後の行動指針をもらったような気がした。
他の方も書かれていたが、非常に深い内容なので、何回も読み返して、今後の行動規範としたい。 -
[ 内容 ]
学習意欲はあるが時間はない、いまさらMBAも業腹だ。
既定路線をひた走る先輩と、学習に投資する余地のある後輩に挟まれた、迷える40代ビジネスマンよ、決起せよ!
英語学習法、考える技術、分析、コミュニケーションに時間管理―。
貫徹した「戦略」の視点に立って、同世代の筆者が第一線の経験とMBAのカリキュラムから、40代の豊富な蓄積を活かすスキルを「いいとこ取り」で伝授する。
[ 目次 ]
序章 終末と始まりの予感
第1章 MBA不要論
第2章 自立するための思考法
第3章 本質をえぐる分析技術
第4章 メッセージを売り込め
第5章 自分を変える戦略
終章 決断
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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