韓国人は、こう考えている (新潮新書)

  • 新潮社 (2004年12月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784106100956

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

韓国人の思考や対外関係を深く掘り下げた本書は、韓国社会の変化やその背景を知る上での貴重な資料です。特に、著者が外務省の在韓調査員としての経験を活かし、韓国人が日本やアメリカ、北朝鮮、中国に対して抱く複...

感想・レビュー・書評

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  • 韓国について知りたくて読書。

    まだ韓流ブーム真っ盛りの時代の本。本書から10年後との落差が興味深い。

    政府が異常接近していた90年代、日韓ワールドカップや韓流ブームで民間も接近していた2000年代前半を振り返ると今の状況は現実的な距離感なのではないかと思う。

    盧武鉉政権の親北反米政策は改めて見ると凄まじいものがある。韓国民に同情してしまうくらいひどい。その火消しに竹島が利用されているのが現在の韓国の現状なら恐ろしい国だ。

    韓国は民主主義の国だと思っていたが、少し性質の異なる韓国独自のウリ民主主義だと最近考えるようになった。

    韓国国内でのサービスやマナーがこの10数年で急激に向上したことは、別の本などで読んだことがあったが、本書で知ることができた。なるほど、韓国社会も人も日本が思っている以上に急激に変化しているのだと分かる。

    中国は韓国からさらに10年遅れて大変化しつつあると感じる。

    読書時間:約55分

    本書はバンコクのサンブックスで購入しています。

  • 日韓ワールドカップの2年後、2004年に発行の新書。

    韓国・韓国人が近隣国(日本,中国,米国,北朝鮮) をどのように見ているのか、について解説した本。著者は外務省の在韓調査員も務めていた人物。

    一番嫌いな国は日本、でも一番見習いたい国も日本。一番好きな国はアメリカ、でも反米感情は強い。統一を謳うものの、実のところ統一したくはない。といった、二律背反な意識とその背景が書かれる。

    意識調査や過去の出来事などをもとに、客観的なスタンスで書かれているため安心して読み進めることが出来た。約10年前の新書である点が残念。もし201x年更新版があれば、比較しながら読んでみたいところ。

  • 韓国人の中には、中国、日本、北朝鮮、アメリカのいずれが好きかによって、考え方もさまざまだと思う。

    一番知りたいのは、
    なぜ、漢字文化を拒否しているのか。
    なぜ、南北統一を図らないのか。
    この2点です。

    現状認識は分かったとしても、これからどうするつもりなのか、もっと知りたい。

  • 一番嫌いな国は「日本」。でも、一番見習いたい国も「日本」。一番好きな国は「米国」なのに、若者の反米感情は強く、日本ファンが多い。北朝鮮にシンパシーは持っていても、統一は無理だと思っている。政治的、経済的、文化的にも日本に大きな影響を与える韓国。一体、彼らの本心はどこにあるのか?W杯共催や韓流ブームはどう受け止められているのか。様々な世論調査や現地調査の結果から読み解く韓国人の本音。

  • (2007年11月27日)

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著者プロフィール

小針 進 コハリ ススム
1963年千生まれ。東京外国語大学朝鮮語科卒業、韓国・西江大学校公共政策大学院修士課程修了。ソウル大学校行政大学院博士課程中退。政治学修士。特殊法人国際観光振興会(現・日本政府観光局)職員、外務省専門調査員(在韓日本大使館政治部勤務)などを経て、現在、静岡県立大学国際関係学部教授。著書等に『日韓交流スクランブル-各界最前線インタビュー』(大修館書店、2008年)、『日韓関係の争点』(編共著、藤原書店、2014年)、『日中韓の相互イメージとポピュラー文化』(共著、明石書店、2019年)、『文在寅政権期の韓国社会・政治と日韓関係』(柘植書房新社、2021年)、『崔書勉と日韓の政官財学人脈 韓国知日派知識人のオーラルヒストリー』(同時代社、2022年)、『日韓の未来図 文化への熱狂と外交の溝』(共著、集英社新書、2024年)、『日本と韓国の「眺め合い」を考察する』(霞山アカデミー新書、2025年)など。

「2025年 『康仁徳と対北朝鮮インテリジェンス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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