できる人の書斎術 (新潮新書 102)

著者 : 西山昭彦 中塚千恵

• 新潮社 (2005年1月1日発売)

作品紹介・あらすじ

雇用不安時代においてサラリーマンがキャリアアップするためにはどうしたらいいか。役職を目指しても将来の保証がない、という時代に必要なのは、専門家としての能力を日頃から高め、外部でも通用する市場価値を自分に与えることだ。そのためには、まず自分の書斎を持つことである。本書では、各界ビジネスマンの豊富な実例を紹介しつつ、自己の能力を高める具体的な方法とそれに不可欠なツール活用法を伝授する。

感想・レビュー・書評

[qingxiuさんの感想 · 2005年5月1日]

この種の本は気になるので、買って読んでみたが、ちょっと平凡かな。「ふつうの人の書斎術」でいい。

[wahleeさんの感想 · 2021年1月3日]

【目次】（「BOOK」データベースより）
１　書斎の履歴書ー私が書斎で成長した理由／２　大人の勉強は面白い／３　データからみる三〇～四〇代の現代書斎事情／４　若手ビジネス・パーソンの書斎ライフ／５　こうすればあなたも書斎を持てる／６　新しい書斎ライフのすすめ

[あべともさんの感想 · 2019年1月14日]

SONYのReader Storeで電子書籍版を購入

書斎の用途や必要性について分かりやすく書かれていた。
数多くの方の実例がとても参考になりそう。
ただ、出てくる方はともかくその周りの方々も肯定派が多いので、反対派とのやりとりについてもう少し書いてあるとより良かったかもしれない。

[katotakeさんの感想 · 2018年11月23日]

2007.6.10.一度借りる。
自分のスペースを持つことが大事だと認識。

[yoshitaka4729さんの感想 · 2018年11月5日]

色々な人の書斎が参考例としてあげられているのでそれが楽しい。
書斎はやはり男のロマンですな。

[ykikuchiさんの感想 · 2018年10月17日]

著名な方から、一般の人まで幅広く書斎を紹介している。いつかは書斎がほしくなる。

[あるふれっとさんの感想 · 2017年12月7日]

書斎がほしい、ってだけ

[totssanさんの感想 · 2014年4月20日]

　書斎作りの参考にと数種入手したうちの1冊。最終章は参考になった。ある程度情報収集した後だったからかもしれないが、これといった新視点は得られなかったのが残念。ページ数が少ないのもザンネン。もう少し誰でもいいから書斎を実際に作った人々の実例を紹介しつつ、図版を増やしてもらえるとうれしい。

[hira00さんの感想 · 2014年3月9日]

内容が薄い。大学生の卒論レベル。いろいろな人の書斎の状況が載っているが、もうちょっと絞って、参考になる情報を掘り下げてほしかった。

[office4690さんの感想 · 2013年1月18日]

　書斎を持つ事でなお一層の趣味の充実を図ることができる。習うからひとりで取り組み、それに手を加えて人に教えるという3つのステップを目指そう。なるほど、趣味をそこまで高めるためには書斎は必要であり、なければならないものである。先が見えない時代、子供部屋などよりも、お父さんの書斎は家族の将来の戦略基地として機能するはずだ。世の父親は書斎でぼんやりしていてはいけない（笑

著者プロフィール

立命館大学共通教育推進機構教授

「2019年 『水と社会 水リテラシーを学ぶ8つの扉』 で使われていた紹介文から引用しています。」