- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106101168
作品紹介・あらすじ
妙に人をイライラさせたり、何とも言えない徒労感を与えたりする。そんな「ことばの生活習慣病」患者がこの世にはあふれています。いや、もしかするとあなたも感染しているかも…。言い間違い、読み間違い、「間違っちゃいないけど何だかムカつく」物言い等々、気になるしゃべりをすべてチェック。政治家、IT長者からバカ大学生まで一刀両断。さらに「ABO型別口のきき方」も本邦初公開。
感想・レビュー・書評
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だいぶこじつけに感じる部分もありますが、社会的な範囲も含めて論じられています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「こちらがメニューになります」・「お弁当のほう、温めますか?」・「ご注文よろしかったでしょうか?」... コンビニやレストランで普通に飛び交う乱れた日本語を「ことばの生活習慣病」と診断するのは、前項に引き続いて「しゃべりのプロ」の梶原氏。若者言葉の不可解さや放送禁止の「忌み言葉」・微妙な漢字の読み間違いから敬語の持つ強力なパワー・さらには筆者の独断で血液型別に分類した「しゃべり方」と、バラエティに富んだテーマで日本語の危機を訴える。話し言葉を最も大事にするアナウンサーという立場で書かれた「正しい話し方」教室。
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1日で読了した。
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S810.4-シン-116 000428763
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それほど他人の言葉使いに突っ掛かる人間でもないので、気にしすぎじゃなかろうかと思いながら読んでいた。とはいえウチアタイする事も多く、僕のような人間こそ読まなければいけない本なのかも。
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TV司会も多数経験したベテランアナウンサーによる一冊。
挑発的なタイトルとは異なり、本文は丁寧な物言いで書かれている。
内容も、タイトルから想像される「失礼な言葉遣いにモノ申す!」というよりも、「気になる言葉遣いを考える」といった方が適切。
取り上げられる言葉遣いは、王道ネタ(~でよかったでしょうか,等)から、さすがアナウンサーというもの(北朝鮮の呼称,等)まで様々。それぞれに背景の説明や考察が含まれており、この手の本にありがちな独善的な雰囲気は感じなかった。
ところで、他著書も「即答するバカ」「口のきき方」など挑発的なタイトルが多い(特に新書)。編集の作戦なのだろうと思うが、読者としては少々残念な気持ちになる。 -
気になる日本語について解説している本。
通常の会話の中で、「その表現はちょっと引っかかるな~」と思っていたことが何点か記載されており、スッキリしました。
禁止した方が良いとされた表現を口にしないよう注意しようと思います。 -
何かとおかしな日本語を喋る同僚がいるが注意できるほど自分の日本語に自信がない自分 (;´Д`A ```
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[ 内容 ]
妙に人をイライラさせたり、何とも言えない徒労感を与えたりする。
そんな「ことばの生活習慣病」患者がこの世にはあふれています。
いや、もしかするとあなたも感染しているかも…。
言い間違い、読み間違い、「間違っちゃいないけど何だかムカつく」物言い等々、気になるしゃべりをすべてチェック。
政治家、IT長者からバカ大学生まで一刀両断。
さらに「ABO型別口のきき方」も本邦初公開。
[ 目次 ]
第1話 「ことばの生活習慣病」にご用心
第2話 ため口は許されるのか
第3話 言い間違いをどうする?
第4話 そんな呼び方ないだろう
第5話 言ってはいけない
第6話 敬語のチカラ
第7話 しゃべる筋肉
第8話 ABO型別「口のきき方」
第9話 気まずさからの脱出
おしまいの話 話したくないこと
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