1985年 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
3.11
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本棚登録 : 156
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106101304

作品紹介・あらすじ

右肩上がりの発展を続ける戦後日本がたどり着いた「坂の上の雲」。それが1985年という年だった。プラザ合意、米ソ首脳会談、NTTの誕生…この年を境に日本と世界は確実に姿を変えていく。阪神優勝、日航機墜落事故を始め、忘れがたい出来事もたくさんあった。「過去」と言い切るには新しく、「現在」と言うには時間が経ちすぎた時代の記憶は、妙に苦くて懐かしい。愛惜の念と共に振り返る、「あの頃」の姿。

感想・レビュー・書評

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  • 後半が興味深い。盛り上がってきた惜しいところで終わってしまう

  • 170107読了

  • 阪神優勝。ファミコン、金妻、ひょうきん族。レーガンとゴルビー。ブレードランナー。パソコン通信、美味しんぼ。全く印象のないつくば博。御巣鷹山。あだ花だったのだろうか。ただし、超高齢化の進展を政府が認識していたらしい。それなら、無為無策のまま推移した、以降の自民党政権担当者は、その舵取りの責任をどう取ってくれるのか?

  • プラザ合意,阪神優勝,ゴルバチョフ登場などなど,政治・経済などいろんな面で,1985年はターニングポイントだった⁈
    時代の移り変わり,今だから実感できる当時の出来事の意義など,ノスタルジックな思いとともに,社会のトレンドを振り返ることができる好著。
    1985年、私が20歳の時。個人的にも思い入れのある年。
    しかし、改めて本書を読んで振り返ってみると
    本当に昭和から新時代への分水嶺だった気がする。
    本書は如何せん新書であるが故、一つ一つの事象については
    深掘りされていないことに、不満は残るが、
    詳しいことは違う本を読むとして、1985年を考え直すには、きっかけにはなる本です。
    でも、やっぱり日本は80年代/90年代が面白かった。

  • 歴史を縦に見るのではなく、定点の政治経済やカルチャーを水平に見てみた本。この'85年は、僕が高校を出て見知らぬ土地で一人暮らしを始めた年なので、なかなか感慨深い。ロン、ヤス、ゴルビーといった華のある政治家。タイガーズ優勝。御巣鷹山の事故。ニュース・ステーションの開始。スーパーマリオ。ホンダのプレリュード金妻。つくば博。。。様々な懐かしい話題とともに、バブルが膨らみ始めていく様子が蘇る。1960年代生まれの人にはお勧めの一冊。

  • 大学を卒業し、就職したのが1984年(昭和59年)だった。
    1985年は社会人2年目で、東京でヒトル暮らし。仕事の面白さも少しは分かるようになってきた頃か。
    あんなこともあった、こんなこともあったと色々思い出す。
    一番印象的なのは、やはり「オレたちひょうきん族」か。
    (すいません、レビューになっていなくて・・・)

  • 阪神の優勝。御巣鷹山。そういったとしの1985年。もう30年も経ってしまうんだと思いつつ。
    1985年の世情、出来事をまとめた本。サクッと読めて面白かった

  • 師匠おすすめ本。この年とは比べ物にならない転換期の”今”読むべし、と。
    この本を読んでいたら、隣の席の子に「何読んではるんですか?」と聞かれ、表紙を見せつつ「○○さんはこの年って生まれてた?」って聞くと、「いえ、まだです。生まれたのは3年後です。」だと。
    やれやれ。ヽ(´▽`;)ノ
    この年、私は社会人1年生だったわけだが、こうやって改めて1985年を眺めるとあれもこれもこの年だったのか…!?と驚く。
    さて、ここから私は“今”をどう読むのか?
    …読めるのか?

  • 「1985年」という一年を政治・経済・世界・技術・消費・社会・事件というカテゴリーでそれぞれのトピックを中心にその時代の空気を伝える本書。
    本の内容紹介では「右肩上がりの発展を続ける戦後日本がたどり着いた「坂の上の雲」。それが1985年という年だった。プラザ合意、米ソ首脳会談、NTTの誕生……この年を境に日本と世界は確実に姿を変えていく。」とあるが、1985年、この年のボクはこれまでの男女共学のバラ色の学園生活から男子校黒一色の学ランの軍団の違和感に、自らおバカなことして現実逃避を図るしか己の理性を保てない世界に属していたのだ。
    そんな85年は21世紀はまだまだ未来の夢に満ちあふれた世界であり、つくば科学博はたしかに未来にあこがれハァ〜ハァ〜している田舎の高校生にはそらぁ〜まぶしい世界だったことを久々に思いだしたのである。あまりにハァ〜ハァ〜しすぎて3回訪れた記憶がある。

    そんな現世から乖離したおバカな高校生であっても、本書を読み進めるとあぁ〜たしかにそういうこともあったよな、本当は大変な時代に生きていたのね。そんな時代に育てて頂いた御尊父様ご母堂様に感謝感謝と頭を垂れる一冊である。

  • 歴史を縦軸ではなく横に読む。中曽根、レーガン、ゴロバチョフ、つくば万博、NTT、おいしい生活、金妻、ひょうきん族、日航機墜落事故、阪神タイガース優勝。あの時を懐かしむと同時に物事の必然性を感じる。

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