超バカの壁 (新潮新書 (149))

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 2219
レビュー : 230
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106101496

感想・レビュー・書評

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  • かっこいい・・・。
    言葉の意味そのままに、かっこいいよ・・・。

  • バカの壁と買い間違えて読んだ。
    養老さんの本を読むのは初めてで、講演とかの何かにお世話になった、というわけでもない。

    優しい言葉でガツンと殴られるような感じ。ハッとして頭が冴える、もやもやが吹っ飛ぶ爽快がある。

    本書の流れは12の問題の落とし処をはっきりさせるような短くシンプルな討論の問題集のようなところ。凄く読みやすい。

    職業のことから、教育のこと、政治・人間社会のこと。
    読んで良かった

  • 「バカの壁」も読まずに初めて氏の講演を聴いた時にはその言いたいことを言いすぎるほどの直球に椅子から飛び上がりそうなほどでしたが、あれから毎年、1度くらい聴き、慣れてしまったのでこの毒舌は全然マイルド。
    センセイ、命、狙われませんか?というほどだけど身体だけは大事にしてほしい。いや、先生は「人は何で死ぬかわかんないんでしょ?」と言ってるからいいのかな。
    隠居についても書かれていたが、氏こそ隠居できないじゃ~ありませんか?

    このサイズの本(新書)を読むともやもやが増幅することの方が多いけど、氏の主張はほぼ100%賛同してしまう。これって危ない(笑)?洗脳されてるんで?私の目の前にあるバカな壁を見つけてまだまだぶつかっていこう。

    仕事への姿勢として、東大でも助教授でも雑用をちゃんとこなし、何かをするときには覚悟するっていうのが、やっぱり世の中で突出する人は嫌なことをちゃんと責任を持ってしているんだな、と納得させられる。
    「これは俺の仕事だ」とは感動。

    理数系は言葉が下手だと固定観念だからこの言葉への造詣深さがまたスゴイ。

  • この人の本は正直さに惹かれる部分がある。嫌な感じもしない。文章が心に入るのは自分自身も似たような意識をどこかで持っているからか。戦争を経験している人の言葉は、大事にしたい。

  • 原則を持つ。分からないことの価値。雑用のすすめ。この3つの項目が特に参考になった。私はこうありたいという理想が高すぎると、かえって物事の本質が見えなくなることがある。夢を持つのは大事かも知れないが、それが夢を持たないと駄目人間になることには繋がらない。繰り返し読んで、自分の頭で『バカの壁』についてよく考えようと思う。

  • バカの壁はシリーズみたいになっていますが、どれも独立しているのでこちらだけでもお読みいただけます。

    「今回は社会に対しての自分をどう捉えるか」という話が多かったように思いました。
    例えば、自分にあう仕事ではなく、社会側から見て必要な仕事を探すべき、という主張や人間の信仰の話など。

    特に前半の仕事探しの話などは、就活生の僕にとっては自分に語りかけられているようで養老先生には頭が上がりませんでした。

  • バカの壁のあと、死の壁を飛ばして読んだ

    面白かったところ

    ・本音の意味が辞書によって違ってる
    片方の辞書には本音とは「本心を口に出していうもの」と書いてあり、もう片方には「言わないで秘めている本心のこと」
    後者の方が、断然日本的。

    ・テロ問題とバカの壁

    ・人生の価値は、世の中の穴を埋めて平らにすること。それを、仕事で埋めるのか、学問で埋めるのか、人それぞれ。

    ・アンチ客観主義=アンチ一元論

    ・誤解の自由


    バカの壁、超バカの壁と読んで、主張したいことは掴めた。帯からの期待通り、今の問題意識とかなり重なる内容だった。色んな具体例が挙げられて、また違う面から問題を眺めることができた。ただ、それが客観性をおびることはやっぱり難しいし、解決策もきっとこれから経験と勉強を重ねて考えていくしかないんだと痛感した。
    とにかく気をつけることは、これが答えだと安易に決めつけないこと、さらに色んな面から対象(まだ、対象としてもとらえられてないけど)をみていくこと。
    そして、おそらく、こういう考えを養老さんは訴えてると思う。

  • なんか読み終わって安心した。わからないことってあるんだって。だから生きてて面白いんだと思えた。

  • 2010.3.5 再読
    社会に空いている穴を埋める。
    秩序を立てたら、無秩序がどこかに引っ越す。
    「よくわからないということがわかった」の意味。
    誤解して損するのは相手だと思うようにすること。
    本気でやれば、自然に一番いい解決の方向に動く。

    忘れたころに再読して、自分の生き方を見つめなおすいいきっかけとなる1冊。
    共感できる部分が多い自分は、養老さんの言葉を借りれば、
    偏屈で変わり者かもしれない。

    でも、こういった考えを持っている人生の先輩がいることに、
    心強さと安心感をしみじみと感じる。

  • バカの壁がおもしろかったので、ついつい買ってしまいました。

著者プロフィール

解剖学者

「2019年 『世間とズレながら、生きていく。(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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