日本共産党 (新潮新書)

  • 新潮社 (2006年4月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784106101649

みんなの感想まとめ

政治の深層に迫るこの作品は、日本共産党の歴史や実態を体系的に解説しており、読者にとって有意義な学びの場を提供しています。元政策委員長による内部の視点から、党のダブルスタンダードや無謬性の問題に切り込ん...

感想・レビュー・書評

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  • 共産党の歴史を体系的に読みたかったため勉強になりました。
    党としてのダブルスタンダード的な考えなどにも切り込んでいて、自身の政治感を捉えられました。

  • 【294冊目】日本共産党の元政策委員長(党序列ナンバー4らしい)の筆者による、内情暴露&日本共産党の解説本。

  • 党のナンバー4だった筆坂秀世さんが、自戒もこめて日本共産党の内情を語った本。

    不祥事を契機に議員辞職および離党した筆坂秀世さん。政策委員長を務め最高幹部であった筆坂さんが、あまり知られていない日本共産党の内情を語っています。

    ここに書かれているのは、政権を担おうと考えている組織としてはあまりにもお粗末な実態です。権力にしがみ続ける指導部。給与遅配もめずらしくない地方組織の現状。赤旗の販売拡大や募金で疲弊する一般党員。反省を全くしない総括。いつの間にか変更されており、一般党員すら気づかない方針。

    本書に書かれているのは、典型的なダメな組織の姿です。

  • 暴露モノか?
    体質が相変わらず変わってないね

  • 日本共産党の内情がざっとわかる一冊。結局赤旗頼みな体質をなんとかしないと先が見えない。しかし、最近は存在感を盛り返してはいるかな。官僚体質になってしまうのはやはり避けられないのか。

  • 20160908読了

  • 実際に共産党のナンバー4にいた人物が書いた本。
    共産党の実像について迫り、批判を加えている。なかなか無いテーマの本なので、結構面白かった。
    自分が正しいことをしているとして、うまくいかなければ、与党や国民に責任を転嫁するという箇所は、批判として正当だと思った。

  • 日本共産党のナンバー4だった著者が日本共産党入党の動機や執行部同士の人間関係など、内部にいたものにしか分からない内容も含めて日本共産党を概観している。
    終盤になると、内輪の話が多くなる。著者は「自戒をこめて」としているが、保身も多少感じられる。

  • 2005年に不祥事より離党した党ナンバー4だった筆坂氏の共産党の話。
    唯一戦前生まれの政党。コミンテルンの日本支部。Spも自前。政党助成金、献金ゼロの政党。でも収入トップ。
    目指すところは、安保反対、非同盟中立、軍国主義反対。大企業の横暴を抑える。
    実は優秀なのは秘書。宮本顕治→不破~志位
    201412

  • テレビでたまにみかける、元共産党ナンバー4(本書では、共産党にはナンバー1以外はいないと書いてあるが)の共産党の回顧・分析録。さすがに内部にいただけあって、的確に矛盾や限界をついていると思った。

    内容としては、入党・離党の経緯、共産党の組織、収益などの状態、党指導部の実態、不破委員長の問題等を扱っている。

    科学的・合理的とは言っていても、最終的には指導者の思考に合わせるだけ=思考停止 になってしまい、結果的に間違いはなかったが、選挙では負けたという総括を繰り返すことになる。今の共産党の内部の問題性を越えていくだけのことができるのか、最近好調になった共産党に興味を覚えた。

  • 日本共産党ナンバー4の著者が記した、共産党に関する本。
    日本共産党がどんな状態にあるかを赤裸々に記していて思わず
    失笑を誘う。

    かといって共産党を一辺倒に批判しているわけではなく、冷静に分析されて書いてあるので筆者に好意がもてる作品。

  • 元党幹部による党体制の暴露本。
    いろいろ納得。

  • 共産党に興味があったワケではないが,
    他書で本書が薦められていたので読んでみた。

    恥ずかしながら,著者の筆坂秀世氏も
    あまり記憶にない。

    以下,感じたことを箇条書きする。

    ■一つのモノの考え方に固執するのはよくない。
     自分と異なる考えを排除してしまう。
     相手を非難,排除することが目的となってしまい,
     建設的な議論ができない。
    ■共産党員は大変。

  • 『ぼくらの頭脳の鍛え方』
    文庫&新書百冊(佐藤優選)151
    国家・政治・社会

  • 自己弁護のためだけの哀れな本

  •  かつて日本共産党の幹部だった人物による日本共産党の解説書的な本。新潮新書お得意の入門本だ。ただ単に解説しているだけじゃなくて、日本共産党の問題点をビシッと指摘している。元幹部の指摘は信用性が高い。日本共産党というと「選挙の演説がつまらない」という印象ぐらいしか持っていない人も多いと思うけど、この本を読めば日本共産党をリアルに把握出来るはず。議席は少ないけど良くも悪くも特異な政党だし、教養として知っておいて損はないと思う。
     

  • 福島原発の危険性を国会で指摘していた共産党、ということで興味が沸いて読んでみた。
    1章は、表から見ることができるけれど、意外と知らない、潔癖で有能な共産党の姿。社会主義革命の前に、プロレタリアートが主人公の民主主義革命というものを目指しているんだ、ふーん。秘書軍団の調査能力といい、企業献金も政党助成金も必要ないことといい、社会主義革命さえ外せば、なんか理想的な政党かもとも思ってしまう。
    でも、次の章からはトーンががらりとかわる。厳しい党財政、疲れきった真面目な党員、名ばかりの幹部選挙、いいとこ取りの宣伝、受け継がれるワンマン運営。なるほど、共産主義の革命家というイメージ以外に、票を集められない理由があるのね…。
    理想通りならば…という期待を随所に匂わせるのは著者の愛だけど、厳しいムチたる一冊。発行から5年余り、問題体質が変わったかどうか、気になります。

  • もうちょっとまともな組織だと思ってた。
    満足度6

  • [ 内容 ]
    「鉄の規律」「秘密主義」。
    現在でも公安警察の監視対象ゆえに、ある種の物々しさが漂う日本共産党だが、その実態とは―。
    出来レースで選ばれる党指導部、給与遅配も珍しくない地方組織、度重なる募金で疲弊し離党する一般党員たち。
    党歴39年、党ナンバー4の政策委員長となるも不祥事を契機に参院議員辞職、離党した著者が、日々の党運営の仕組みから宮本顕治引退の真相まで、「革命政党」の内情を明らかにする。

    [ 目次 ]
    序章 なぜ私は入党し、離党したのか
    第1章 日本共産党とは如何なる政党か
    第2章 革命政党の実像
    第3章 見えざる党指導部の実態
    第4章 不破議長時代の罪と罰
    第5章 日本共産党の無謬性を問う
    終章 立ちはだかる課題

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ひたすら党名のイメージの悪い、共産党。

    国民にとって、よさそうなこと(戦争反対、消費税反対)ばっかを言ってる中で、
    「共産党」って名前のイメージだけでマイナスなのかなと、ふと疑問に思い、読んでみました。

    不破氏とか顔と名前がかろうじて一致する程度の知識で。

    共産党(幹部)であれば、善。
    そうでなければ、悪。

    朝通勤時、たまにビラを配っている(おそらく)党員。
    可哀想になって、たまにもらうようにしましたw

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著者プロフィール

1948年兵庫県生まれ。高校卒業後、三和銀行に入行。18歳で日本共産党に入党。25歳で銀行を退職し、専従活動家となる。国会議員秘書を経て、1995年に参議院議員に当選。共産党No.4の政策委員長、書記局長代行を務めるとともに、党屈指の論客として活躍。2003年に議員辞職。2005年に離党後、多数の著書出版やテレビ出演などで活躍。主な著書に『日本共産党』(新潮新書)、『日本共産党と中韓』(ワニブックスPLUS新書)、共著に『自民党はなぜ潰れないのか』(幻冬舎新書)、『日本共産党 vs. 部落解放同盟』(モナド新書)などがある。

「2019年 『大手メディアがなぜか触れない 日本共産党と野党の大問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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