ウェブ人間論 (新潮新書 193)

  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106101939

感想・レビュー・書評

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  • 「ウェブ人間・論」X「ウェブ・人間論」。
    平野氏の言い回しにはやや難解なものが多い。文学系にありがちか。「本」の行く末を暗示する議論は面白い。「情報の量がいずれ質に転化する」とすれば(先日読んだ)『レバレッジ・リーディング』も納得か。

  • 基本的に対談を文章にしたものなので、もう少し突っ込んで書かれているともっとよくなったのではないかと思います。お二人の立ち位置が少し違うところが帰って面白い。WEBは人を進化させる(させている)のかもしれないとなんとなく感じた。

  • 久しぶりに読み応えがある本だった。

  • 梅田望夫氏と平野啓一郎氏との対談本。読み中。

  • 「ウェブ進化論」の著者である梅田さんと小説家である平野さんとの対談。「ウェブ進化論」をストックとするなら、「ウェブ人間論」はフロー。ITだけではなく文学についても知識がないと完全に理解することが難しいのではないか。「ウェブ進化論」の続編と思って読み進めると壁にぶち当たることになると思う。ちなみに、私は完全に理解できなかった。<br>
    いい本であることには変わりないので、いずれ改めて読みたい。

  • ウェブ進化論を読んだ方にはおすすめ。対談自体がそれを読んでいることを前提にしているので、読んでいないとちょっとつらいか。
    梅田氏よりも平野氏の方がネットをよりポジティブに見ている点が意外というか世代的なものを見た気がする。
    個人的には本質的にネットは身体で言う神経系でしかないので社会に対する影響力は大きいけれども、その範囲にとどまっていくのだと思う。個人にとっても知覚を多いに拡張してくれるものとなるが、それだけで何かが実行できるわけではない。ネットを含めたICTはやはり後ろに控えた日陰役なんだ。

  • かつて村上龍、坂本龍一が吉本隆明、河合雅雄、浅田彰、柄谷行人、蓮實重彦、山口昌男と対談した「EV.Caf´e(イーヴィー・カフェ)―超進化論」という本が20年ほど前にあった。この本を知ったときに最初思い出したのがec cafeを読んだときのぶっとんだ感覚が思い出せる本かなーっていう点。
    内容はそこまで飛ぶかんじではなくわりとたんたんと柔らかい感じの本でした。これがバブル全盛の時代と21世紀の違いなんだなあ。本文中でも、平野さんが80年代的知のあり方と21世紀的知のあり方について論考してたけど、ev cafとこの本の違いが端的にあらわしてる。

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  • いいね、スリリングな知性のからみあい。

  • 2006/12/20
    正直、読む価値はなかった。
    自分にとってはまったく役にたたない。
    自分の知らない情報提供がまったくない。
    人間の性質や、どのようにインターネットと関わっていくべきかみたいなことを論じているが、哲学的で実践的ではない。
    「ウェブ進化論」は自分のなかで2006年No1の本であったが、その分これは期待はずれ。

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