できる会社の社是・社訓 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 87
レビュー : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106102110

作品紹介・あらすじ

「スピード!!スピード!!スピード!!」「決断なき上司は無能と思え。社長へ直訴せよ」。成長し続ける会社の成功のエッセンス、老舗企業の失敗しない秘訣は、社訓に凝縮されていた!激情ほとばしるモーレツ精神から、創業者のきつーい戒めの言葉、会社の枠など飛び越え人類愛を唱えるワールドワイドな社訓まで。「こうした精神を見習えば我が社も」「同じ目標を持てば我々だって」-。思わずやる気が湧いてくる一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 社是・社訓をまとめた本。2007年。日本を代表する一流企業の社是・社訓を創業者・経営者の生い立ちを紹介しながら解説している。いろいろな有名企業が紹介されているが、やはり2代目や3代目の社長よりも創業者の話が面白い。社会に対する希望やビジョンがあり、それをなす為に事業を興す。会社の中心には必ず創業者の理念が存在し、難しい決断を要する場面のみならず、いかなる場面にも経営理念が繁栄される。ビジネス書で組織論や戦略論がノウハウ的に紹介されて本屋で多くの書籍が平積み状態になっているが、組織も戦略も理念の下にぶら下がるものである。それよりも、経営理念や社是・社訓は企業経営の最も重要な部分であろう。
    過激で猛烈な社訓から宗教のような社是まで紹介する面白い一冊。

  •  様々な会社の社是/社訓を紹介しながら、その成り立ちや効用について解説.各社各様の成り立ちや、その後の経緯が興味深く、面白い.
     ただ、本書全体を貫いている、「社訓を替えた/捨てた会社=その後ダメになった会社」という主張が少々短絡的.なぜなら、一方で、社訓を大事にしながらも潰れて行った会社は数多あるはずで、そういう会社の「社是/社訓」は何が悪かったのか、という分析があれば、説得力が増すはずだ.
     とは言え、成功したサンプルのみの分析で、一冊仕上げちゃう安直な論理展開は、ビジネス本にありがちな論法で、この本だけの欠点ではない.素直な気持ちで、各社の「社是/社訓」を味わい、自ら考える姿勢が必須.
     だから、星3つ(素直に読めば良き参考書).

  • 最近話題のトヨタとかサントリーとかいろんな会社の社是・社訓が載っている本。企業の歴史を知ることが出来ます。

    最近この企業は創設者の意図に反してこんなことをやっているなんていう、作者の指摘もなかなか興味深かったです。

    社是・社訓というのは大概ごく当たり前のことが取り上げられていると感じました。それだけ「ごく当たり前のこと」を徹底するというのは難しい事なのでしょうね。

  • 日本を代表する会社の社訓・社是がまとめられています。私は1社しか就労経験がありませんが、この本を読んでこの会社の信念はいいなと思ったり、この会社には行きたくないなと思ったり。企業をつくるのは人ですから、信念を持って働くことは会社をつくるということですね。おもしろかったです。

  • 一本筋が通っているとカッコイイですもんね。

  • 社是・社訓って会社を本当に一言で表しているなぁと感じました。
    社訓とは会社の理念を表していて目標は達成されていない、でも常に意識はして
    達成するように頑張っているということを教えられました。
    だから時代が変わったり世の中の流れが変わったからといって簡単に変わるようなものはだめでそれこそ創業者の熱い思いがその短い一言に込められているとストーリーを読んでいて感じました。
    社訓から分かる企業の精神っていうものが少し分かります。
    簡単な読み物としては非常に良いです。

  • 2016年11月28日読了

  • 著名な大企業の面白社則や個性派社則を列記・解説するという触れ込みの書。
     松下、トヨタ、ソニー、サントリーなどの有名老舗企業などを、モーレツ精神型社則・正直であれ型社則・スケールデカイ型社則・戒め型社則という4つのカテゴリーで章を立ててて紹介している。
     だが社則の詳細な内容となると、いずれも期待した程の新鮮味も意外性も感じられなかった。また、紹介されている社則・社是の多くはその後改訂されているものが殆どで、現在は使われていないものが多い。
     ただ、社則や創業の精神を解説するにあたり、それぞれの企業の草創期の歴史がコンパクトに概説されるのでタメになる。
     松下幸之助がPHP出版を創設したこと、鹿島守之助が八重洲ブックセンターを作らせこと。三越呉服店は三井グループから切り離されて創業したこと。阪急鉄道の少女音楽隊が後に宝塚歌劇団の原型になること。などなどたくさんの豆知識を得られる。
     
     また、私は現在名古屋在住の身なので、ノリタケカンパニー、日本ガイシ等を擁する森村グループの全容など名古屋系企業の情報も多く、その点でも重宝する本である。

  • ライブドアには精神的支柱となる社是がなかった。
    仕事は自ら作るべきで、与えられるべきではない。
    仕事とは先天先手で働きかけていくことで受け身でやるものではない。
    本を読む時間を持て。

  • 社是、社訓も良かったが、各会社の創業者の思いが語られていて興味深かった。

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