本能の力 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 41
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106102127

作品紹介・あらすじ

生気のない顔つきの子供がなぜ増えたのか。無気味な少年犯罪が連続するのはなぜなのか。現代日本の歪みは、すべて「本能の力」を軽視したことのツケである。「不快感が子供を育てる」「体罰は進歩のためにある」「非行と不良は別物」「"正しいいじめ"には意義がある」「脳幹を鍛えよ」等。建前論を排し、安易な復古主義にも与せず説く。徹底的に経験に基づいて作り上げた戸塚理論の精髄がここにある。

感想・レビュー・書評

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  • 水を与えられずノドがカラカラな生徒
    そしてなおもヨットの指導は続く
    陸に上がりクタクタな体は水を求める
    自動販売機の前にはコインを持つコーチ
    果たして生徒はコカコーラを飲めるのか!?

  • 体罰=野蛮と結び付けていた自分にとって衝撃的な内容でした。

  • 事件のことを知っているので、あまり賛同したいとは思いたくない。

    しかし、現行の制度では解決できないことを、解決しているという事実は、やはり評価しなければならないのではないか。

    そして、解決できない専門家の再評価も。

  • ポレポレ東中野で「平成ジレンマ」を見た。私の周りにも、「あの人(戸塚さん)は、まだのさばってたのか」なんて言う人がいてやりきれない思いがしたが、そういう人たちはではどうしてニート・ひきこもりが40万人もこの国にいるのが考えてみてほしい。「知識」だけを育てようとする教育では本当にこの国はあぶない!子育て中の方にもぜひこの本は読んでいただきたいと思う。良書です。

  • 教育について今いろんな問題があるわけだが、なぜ今こうなってしまったのか、それについて、とってもスッキリ分かった気がしました。

    またそれだけでなく、じゃあどうしたらいいのか、そういうことも暗にしっかり指し示されていて、当事者意識をもって読めた。

    こうした戸塚氏のしっかりした骨太の思想にふれて、なぜ逮捕当時、著者があんなにマスコミに叩かれたのかと思う。

    そして教育が焼け野原と化したいま、ようやく時代がこの本を理解し始めた、いや、せざるをえなくなった。そんな大きな時代の流れを感じる。

    ひさびさの名著。

  • 後半だるかったけど面白かった。体験に基づくだけに説得力がある。

  • 戸塚ヨットスクールは体罰などの問題で有名になった。その校長が今、本来の教育とは人間の持つ本能の力を引き出すことと独自の教育論を展開している。過激で偏った部分はあるが、意外に参考になるところも多い。

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