日本人の足を速くする (新潮新書 213)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 302
感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106102134

作品紹介・あらすじ

たとえ筋力や体格で劣っていても、日本人に合ったトレーニング法と正しい身体の動かし方をマスターすれば、世界と戦える。足は「技術」で速くなる-。400mハードルでメダリストとなった"侍ハードラー"が、試行錯誤の末に到達した「走る極意」とは何か。また、大舞台で勝つための集中力の高め方、精緻に計算されたレース攻略法とは。陸上競技の見方が一変する、日本人のための知的陸上読本。

感想・レビュー・書評

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  • 最新刊を借りたかったがまだ配本されてなかったので、この本を借りて読んでみることに。

    速くなるトレーニングについては、とてもわかりやすい文章で解説してくれているのですぐにでも実践できそう。
    体育の授業でも取り入れて子どもたちといっしょにやってみたいなという気持ちも高まる解説でもある。

    最新刊では、引退に至った経緯についても触れられているかもしれないので、この本の続編として楽しめたらなと思っている。

  • 為末大という男はなんとなんと思慮深い男なのだ…。
    と、これを読んで尊敬すべき人として見るようになりました。常に何事にも試行錯誤は必要で、人間は日々勉強しないとくさってしまうよ、と思わせてもらってます。
    陸上をやっていたわけでは全くないんですがね!笑
    さらさら読める文章なので、みなさまぜひ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「常に何事にも試行錯誤は必要」
      単に走るだけじゃ、速くなる訳じゃないってコトですね。
      まぁ私は逃げ足だけは、教えられる前から速いですよ!
      「常に何事にも試行錯誤は必要」
      単に走るだけじゃ、速くなる訳じゃないってコトですね。
      まぁ私は逃げ足だけは、教えられる前から速いですよ!
      2012/05/18
    • mochikitschさん
      練習も必要だけど、動かすべき筋肉は意図して鍛えられるそうです(´ー`)
      論理と実践でやってみよう、という楽しい新書ですのでぜひ!
      そうい...
      練習も必要だけど、動かすべき筋肉は意図して鍛えられるそうです(´ー`)
      論理と実践でやってみよう、という楽しい新書ですのでぜひ!
      そういう私も逃げ足だけははやいです!笑
      コメントありがとうございます('∀'*)
      2012/05/18
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「動かすべき筋肉は意図して鍛えられる」
      ナルホド
      最近(信じられないくらい前からですが、あえて最近)、運動不足なので、理屈っぽく身体を動かし...
      「動かすべき筋肉は意図して鍛えられる」
      ナルホド
      最近(信じられないくらい前からですが、あえて最近)、運動不足なので、理屈っぽく身体を動かしてみようかな?(根性とか無いので、理屈で動くコトにします)
      2012/05/21
  • 90円購入2012-01-09

  • 2010/09/10

  • 足の速さなんて運動神経だけかと思ったけど、いろんな試行錯誤で速くなるんだと分かった。たぶん、足だけじゃなくていろんなことも工夫次第なんだと改めて思った。

  • 歴史を加味して最適なトレーニングを模索する。
    トランポリンによる軸の体感

  • コケそうになる感じが大切

  • 同い年なのに、いろいろ考えてるなあ。すごい。
    ずいぶん昔の本で、北京オリンピック前に出されてるんだよね。これを読んで北京での結果を調べてみたのだが・・・・・残念。

    でもまあ、いい指導者になりそう。頑張ってほしい。

  • 資料番号:010992717  
    請求記号:782.3/タ

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著者プロフィール

1978年広島県生まれ。スプリント種目の世界大会で日本人として初のメダル獲得者。男子400メートルハードルの日本記録保持者(2021年12月現在)。現在は執筆活動、会社経営を行なう。Deportare Partners代表。新豊洲Brilliaランニングスタジアム館長。YouTube為末大学(Tamesue Academy)を運営。国連ユニタール親善大使。主な著作に『Winning Alone』(プレジデント社)、『走る哲学』(扶桑社新書)、『諦める力』(プレジデント社、小学館文庫プレジデントセレクト)など。

「2022年 『Unlearn(アンラーン) 人生100年時代の新しい「学び」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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