ロック・フェスティバル (新潮新書 222)

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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106102226

感想・レビュー・書評

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  • 近年は毎年開催されるのが当たり前となったロックフェス。しかし定着させるまでの道のりは困難だった、というお話。

    70~80'sの定着しなかったフェスから、伝説となった第一回フジロックの話、そこからのロックフェスの広がりなどについての歴史を知ることができた。

  • 今では当たり前のように行われている日本のロックフェスだが、20年前は失敗を繰り返しながら開催をしてきたようだ。

  • [ 内容 ]
    大混乱で始まったフジ・ロック・フェスティバルから一〇年。
    無謀な挑戦だった巨大イベントがいかにして成長し、定着したか。
    対抗する都市型フェス、サマー・ソニックの魅力とは何か。
    ステージ、バックステージ、観客席のそれぞれのドラマを綿密なインタビューを元に再現する。
    出演ミュージシャンの貴重な証言も満載。
    主要なフェスの出演者完全リスト付。
    フジ・ロック、サマソニetc.巨大フェスの魅力を濃縮!
    主要フェス出演者完全リスト付。

    [ 目次 ]
    第1章 奈良の大仏とボブ・ディラン―ロック・フェス前史
    第2章 混乱と泥沼のスタート―フジ・ロック・フェスティバル(上)
    第3章 定着と進化の道のり―フジ・ロック・フェスティバル(下)
    第4章 後発の強みを生かした都市型フェス―サマー・ソニック
    第5章 老舗の苦闘と可能性―ウドー・ミュージック・フェスティバル
    第6章 小さく生んで大きく育てる―クアルトとsxsw
    第7章 ロック・フェスが与えたもの

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • FRF、SSF、RSFなど日本の大規模フェスの始まりを紹介しながら
    今後のフェスのありかたについてをインタビューを交えながら解説している

    一見が派手なイベントの裏側も垣間見れて面白い

  •  日高さんのポリシーには共感できるけれど、アーティスト直前発表と3日通し券しのみの販売の案は、やはりやめた方がいいかなと…。(笑)

  • 日本の野外音楽フェスの”血と汗”で積み上げられてきた歴史を知ることができて、興味深い。

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