女装する女 (新潮新書)

  • 新潮社 (2008年12月17日発売)
3.20
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784106102912

感想・レビュー・書評

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  • 意外と真面目に女性と経済との関係とか語っていた。
    おもしろかった。

  • この人の周りの人間が特殊すぎるから、それを一般論的に言われても全然ぴんと来ない。

  • 2022/07/27 Kindle
    知識量とか観察力がすごいなと思った。

  • 2019.5.13

    意外と軽い読み心地 最近の女をタイプ分けしたもの データの裏付けはなし 著者が女性というものをどういう立場で捉えてるのか謎だった 女としての自分は隠して、女であるという記号を下に見ながら語れる女みたいなポジションなのだろうか・・・負け犬という言葉がほんとうに汚くてやだ、結局女性とはどういう存在なのか?っていうような一貫した思想とかを感じられなかったから、ふわふわして読みおわってしまった

  • タイトルが気になったんで買っちゃったが・・・、ヒドイですね。駄文だ。
    正確なデータや、深い考察に基づいた内容ではない。
    あちこちに、「知り合いの誰それによると・・・」とか「・・・という記憶アリ」なんて書かれていて、内容がいい加減であることがよくわかる。(いい加減といってわるけりゃ、客観的ではない、と言っておこうか)

    言葉の間違いがあるのも気になる。
    「フューチャー」(ほんとはフィーチャー。フィーチャーというのも安っぽい言葉遣いだと思うが)だとか、「アミニズム」(アニミズム)とかね。書く方も書く方だが、校正ちゃんとやってやれよ・・・。
    あと、「いばること」を略して「イバリ」なんて言って得意がっているようだが、「いばり」は「尿」という意味なんだ、ふるい言葉では。ああ、教養がないっていうのは残念なことですね・・・。

    内容も納得がいかぬ。
    「特に当の女性ははっきり自覚した方がいいと思うのだが、多くの女性は頭の中が“女性”ではない。一日の心の動きをすべて記録する装置があったとして、女性という根拠でモノを考えている時間がいったいどれほど存在するかといえば、ほとんどゼロに近いというのが現状だろう。」
    最初のほうでいきなりこんなことが書いてあったが、もうここで「ん?」だ。女性は女性として思考するものだからこそ、どうしても男には理解ができない。そのへんについて書いてあるかと思って読んでみたのに、「女性という根拠でモノを考えている時間がゼロ」なんて言われても、「自分で自分のことわかってますか?」と聞きたくなってしまうだけだ。

    駄文なのを我慢して読んでいったが、終わりの文章はどうしても何を言っているかわからなかった。
    今もう一度読んでみたがどうしてもわからない。・・・もしかして、「欲目」という言葉の意味を取り違えていませんか? だとしたら、ああ、本当に、教養がないということは悲しいことです。
    せっかくなんで引用しておこう。
    「親孝行モードの立ち上がりは、目に見えるコストがあるからこそ、親は自分たちのことを考えてくれるはず、という欲目もなきにしもあらず、なのかも。」
    というか、意味がどうこうという以前に、一冊の本の最後の文(あとがきは除く)が、「なのかも」で終わっているというのは、非常に中途半端ではないか。あなた何が言いたかったの?


    この本を読んだことでよかったのといえば、この人が「バーター」という言葉の意味を間違って使っているんじゃないかと思って調べたら、実は芸能界の用語で「束」の逆さ言葉なんだということがわかったこと、ぐらいだろうか。ずっと、barterのほうだと思ってたんだよねー。

  • 社会

  •  若干、歯切れをよくするために紋切型にしすぎる傾向があるかなとは思ったが、その分軽快に読めた。

     最後の「子ども化する女」の視点がいちばん新鮮だった。
     世の中、「子育て」というと社会制度上のしんどい側面か、あるいは、むやみにキラキラしたイメージか、はたまたルポ風の育児ドキュメンタリーのどれらかに振られるが、それらからは外れていた。
     「独身女性が子育てしている女性を見るとうらやましく感じる。だがそれは、既存の負け犬・勝ち組等のイメージではなく、『いまの社会には子供がいた方が楽しめるアクティビティが多いから』である」というのが面白かった。

     

  • 自分がどの「女」に所属するのか、冷静に見つめ直せておもしろかった。
    自分では個性的にしているつもりなのに、逆に没個性になるのが興味深い。

  • 最初の章は女は女装している/なぜ女装しなければいけないのか/その心理は/などで、ほーなるほどーと思ってたけど以降、○○な女シリーズの話は推察が多すぎて個人の主観の域だなーと思ったら読めなくなって流し読み。

  • 著者の周辺の元気なキャリアウーマンの描写が読んでて楽しい。私は女のドラァグクイーンだと綴った奥歯さんは自殺してしまったが、今はそれを自覚する女性たちが元気に働いて生活しているんだな。

  • 買ってよかった!大当たり。

    女を纏ってないと、女はやってられない。そのバランス感。

    そう!そうなんすよ、、

    女こじらせ中。。


    ひとしきり共感したところで満足してしまったので、要まとめ。
    一回整理したい。

  • 今時の若者が「必要なものは必要な分だけ。大量生産、大量消費はしない」と考えることは、バブル崩壊後の不況に多くの原因があると思っていたのだけど、第5章 ロハス、エコの女 を読んであぁそういう流行りもあったか!と気付かされた。女装する女というのは、新鮮さよりも確認的な意識の方が多いけれど、あるある〜けどちょっと極端すぎません?と思ったり。。全体的には、大変面白く読めました。

  • おもしろいなぁ、とは思ったけど、いまいち実感がわかなかった。。

  • 女装するというのは、ぴったりの表現と感心した。エコな女、スピリチャルナな女、女装する女、どの女も自分は少しかすっていると感じてしまう。

  • 20130129読了
    10のキーワードで痛快に読み解く。リアルな女の実態を知るための必読の書。

    目次
    1章 女装する女
    2章 スピリチュアルな女
    3章 和風の女
    4章 ノスタルジー・ニッポンに遊ぶ女
    5章 ロハス、エコ女
    6章 デイリーエクササイズな女
    7章 大人の女になりたい女
    8章 子供化する女
    9章 バーター親孝行な女

    P32 女の女装は、そのワザを同性同士が評価し、楽しむという方向に進んだ。方法が目的となり、先鋭化していき、ついには男不在の、女子校感覚に突入している。
    P102 たけし軍団、みうらじゅん、リリー・フランキー周辺など文化系男サークルの活動場所と、昭和系酒場は大変に相性が良い。
    P125 今、時代は「働きながら子供を生み育て、なおかつ一生モノの誇りある仕事を続けて裕福」という女性像が理想である。
    P151 「人と比べず、競い合わず、自分のペースでやってください」というヨガの、定番メッセージは、まさに競争社会においては真逆のコンセプトである。
    p168 歌舞伎、着物、茶道、落語、邦楽、源氏物語系古典文学などの和ものの現場は、それゆえか女性の客を多く集めている。
    P174 今までは一部の人間にしか味わえなかったコール&レスポンスの喜びがブログというファンクションを、通して、一般人にも開放されるようになったことは画期的だった。
    P204 最後に残った最大消費タームは、子供とともに子供の、時間を取り戻す楽しさなのであった。

  • 社会進出しバリバリ仕事をこなす女性のビジネスパーソンが増えたことで、街ではパンツスーツ姿の女性が増加した。
    女性らしい服装で着飾るのは、女装のごとき意気込みが必要といった人が増えている。
    など、著者の身のまわりに実在する知人、友人を10のパターンに分類し、それぞれの生態を女性目線で解説した本である。
    少し極論な感じもするが、読み物としては面白い。
    しかし、いつの世界でも女性というのは、男性からは理解できない存在であることを再認識させられる。

  • 家庭を守り、男に守られ、職場の華であり、かわいらしいものを好む存在だと思い込まれてきた女。だが、かくも女は多様化していたのかと、自分自身も女であるにも関わらず驚いた。
    一番興味深く読んだのは表題作でもある「女装する女」だった。
    男の目だけを気にしたファッションはとうに消え去り、女は女のために着飾っている。また、男と同等の頑張りを要求されるのが当たり前となった社会の中で「遊び」の意識を持ち、爪の先をきらめかせたり、勝負下着を身に着けたりすることで、ガス抜きをしながらうまく生きているという説にはなるほど~と思った。女が頼もしい存在に感じられる!

    女に焦点をあてた一冊ではあったが、世の中は女と男でできているわけで、女の変化は男の変化でもあり、これまで男女ともに思い込んできたそれぞれの差は溶け合ってなくなりそうになっていることを実感した。

  • 現代の女性のリアリティあふれる生活、心情が書かれている。
    個人主義への過渡期において、インターネットの普及による表現の場の広がり、世代間ギャップの広がり、古典芸能の再評価、遊びと子育ての両立をする主婦、計り知れないほどの「文化の広がりと許容」が「許容されざる価値」を破竹の勢いで開拓し続ける。

    過去に築かれた「男性が望む女性像」に迎合することなく、かつ女性らしさを表現する、自立と自己実現を目指す女性の本音と欲望の表象としての生活図が書かれていて、勉強になる。

    しかし、この過渡期を経てきたのは主に30~50代であり、現代の若者は景気不安により、保守的になり、安定を求め始めている。
    10代、20代は、欲望に肯定的になり、新しい価値観を次々と認めようとする風潮を比較的傍観的立場、若しくは冷淡な目で見ている層もいる。そして、世間体を重視した新しさを指向し、低消費的で庶民的な事を重要視する様相が表出してきている。

  • 現代女性論。

    もっと真面目な学問本かと思ったが、かなり裏付けのない、エッセーみたいな本だった。

    だけど、わかる部分も多い。
    女装する女。
    女を装うおんな。

    そんなもんだ。古いけど、
    女は女に生まれるのではない。女になるのだ。

  • 和服やロハス、エコ女、そして子ども化する女性。難しい時代になったものである。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。著述家。出版、広告の分野でディレクター、プランナー、プロデューサーとして活動。同時に評論、エッセイストとしても著作活動を行っており、特に女性誌等のメディアにおいては、コメンテーターとしての登場や連載多数。現場主義をモットーに、クラブカルチャー、映画、音楽、食、ファッション等、文化全般を広くそしてディープに横断する独特の視点には、ファンが多い。
クラシックを爆音で聴く「爆クラ」等のイベント、自らが寿司を握る美人寿司などの活動も続行中。著作に『女ひとり寿司』(幻冬舎文庫)、『クラブカルチャー!』(毎日新聞出版局)、『女装する女』(新潮新書)、『四十路越え!』(ワニブックス)、『ビッチの触り方』(飛鳥新社)など。メールマガジンも刊行(http://magazine.livedoor.com/magazine/37)。(有)ホウ71取締役。日本大学藝術学部文藝学科非常勤講師。

「2012年 『だって、女子だもん!! 雨宮まみ対談集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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