中国共産党を作った13人 (新潮新書 359)

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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106103599

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  • [ 内容 ]
    一九二一(大正十)年七月二十三日、上海の高級住宅に十三人の中国人青年が集まった。
    そこで行われた会合こそ、中国で「歴史的壮挙」とされる、中国共産党第一回全国代表大会である。
    欧米列強に蹂躙された国土を取り戻すために命を懸け、過酷な運命に翻弄された十三人。
    彼らの青春群像を丁寧にたどっていくと、従来、中国共産党が意図的に軽んじてきた、党創設にまつわる日本の影響が浮かび上がってくる。

    [ 目次 ]
    第1章 帰国子女だった李漢俊
    第2章 維新號事件で検挙された李達
    第3章 西郷隆盛に憧れた周佛海
    第4章 日本びいきの思想家、陳独秀
    第5章 芥川龍之介が目にしなかった上海
    第5章 上海に勢ぞろいした社会主義者たち
    第7章 中国共産党第一回全国代表大会
    第8章 一九二七年、李大〓(しょう)の死、そして李漢俊
    第9章 十三人の男たちのその後
    最終章 取り違えられた写真―陳独秀

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