- Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106103681
作品紹介・あらすじ
「上司と合わない」「仕事が面白くない」「未来が見えない」等々、人生は暗く捉えればいくらでも暗くなる。でも、どんな経験もそのうち必ず役に立つ。細かいことは気にせず、目先の目標に全力を尽くす。そう考えれば嫌な上司との接し方も変わってくるものだ。-人気漫画家が生い立ちから社会人時代、「島耕作」シリーズ等、ヒット作の裏側まで、キャリアを振り返りながら語る。読むと気分が晴れて元気になれる人生論。
感想・レビュー・書評
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ややゆるーい感じで書かれていて読みやすい本でした。
長年著作活動をしているからこそ感じること、わかること、といったことが書かれていて、楽しく読める本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分語りが多く、求めていたものとは違っていた。島耕作があの時こう行動したのは、こんな意図があってさ、みたいなのを期待してしまっていたのが誤りだった。正直面白くなかったけど、気にするな!
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色々な動機?で、
無料のネット漫画を読んでみているけど、
結局は島耕作しか続いてないもんなー。
信用できる、という感じです。 -
自伝だった
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松下電器(現・パナソニック)のサラリーマンから漫画家に転身し、『課長島耕作』などのヒット作で知られる漫画家の弘兼憲史による人生論。華やかに見える創作の世界とは裏腹に、1日13時間・週6日も漫画を書き続けて何十年という著者は、定年とか悠々自適という言葉とはほど遠い生活に明け暮れている。それでも明るく楽しく生きていられるのは、仕事や人間関係そして数々の不満や怒りを全て「人生の肥やし」と素直に受け入れて来れたから。人生の経験は鯨(クジラ)のようなもので、肉だけではなく骨や脂・皮やヒゲまで全てが利用されて捨てるところが無い。失敗も成功も、幸運も不運も、どんな経験も何かに使えると思えば常に前向きに生きられると論ずる著者の座右の銘は「人間は不平等」「どんな夢も努力すればかなうとは限らない」。世界的に見ても治安や衛生状態の素晴らしい日本という国で、しかも戦国時代でも大飢饉でもない平和な現代に生まれただけでもうラッキー、あとの細かいことは「気にするな」、さすれば人生もっと楽しくなる!
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締切は厳守する。
それがプロ。
世の中の仕事の多くは単体で成り立っているのではなく、様々な要素が含まれている。その仕事のことだけ苦wしくなれば能力が向上するという単純なものではない。
総合的な能力が必要とされる。 -
くよくよ悩まないで気にしないでOK。
人生楽しんだ者勝ちだから。
→了解です。 -
軽い読み口のエッセイだが、弘兼氏の人生観や考え方から学ぶことが多く、勉強になった。
人生は楽しんだもの勝ちなのだから、くよくよせずに前向きに生きるというのは、心がけたい。 -
何が期待値かはひとそれぞれでしょうが、弘兼さんの経歴を改めて書いて、だから何?