がんの練習帳 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 121
レビュー : 21
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106104169

作品紹介・あらすじ

「がんはとにかく怖い」そう思っているなら大間違い。今やがんは日本人の2人に1人は経験する病気。怖いのは、がんではなく、がんを知らないことなのです。予防策から告知の際の心構え、検診や治療法選択のコツ、痛みとの付き合い方、費用、最期の迎え方まで、すべて「練習」しておけば憂いなし。読み物仕立ての闘病記で様々なケースを追体験するうちに、誰もが平常心でがんと付き合えるようになるはずです。

感想・レビュー・書評

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  • 義母ががん告知を受け、妻も僕も動揺してしまった。がんの闘病についてはあらゆるメディアで見聞きしてはいるが、いざ身近な人がかかるとまるで違うものだと思った。ましてや自分が...と思うと。
    この本では現在のがん治療に基づいた例をわかりやすくいくつか紹介し、患者やその家族がどのように対処しているのか、具体的にいくらかかるのか、など聞きにくいことが書かれていて役に立った。

  • 文字通り、自分や身近な親族がガンになったとき、それに対してどう対処するかを書いた本。

    実例形式で紹介しており、とてもわかりやすかった。
    また、ガンは3人に1人はなる身近な病気で、決して他人事ではないと改めて感じた。

  • まえがき
    がんは"most common" disease⇒合理的に考えて,準備することは必須 = その通りと思う
    1.序章
    ・「がん家系」はない/”おこげ”は毒でない/日焼けは皮膚がんにならない/PETはスクリーニングにならない=remember
    ・がん検診は世界の常識,とくに子宮頸がん,大腸,乳がんで/先進国でがんによる死亡が増えているのは日本くらい
    2.52歳,

    あとはどういう訳か書いた内容が反映しない
    もう2回書いたが無駄だったので,もうやめた

  • ガン、聞き慣れてるから、知ってるつもりになって、情報を得ようとしない。こういうの、バカの壁っていうんだっけ?ちと違うか?

    ガンって遺伝で起きると思ってましたよ。うちは、がん家系じゃないから。とか。違うんだね。ガン細胞って毎日、誰にでもできてるんだね。体の機能でそういう細胞は除去されてるけど。

    ガンって、老化現象だったのかぁ。日本人の2人に1人なるんか。俺もなりそうだな。なんせ最近、10人に1人がなる病気、尿管結石になったぐらいだし。関係ないか?^^

    まあこの本読んだから、もう大丈夫。バカになるか。

  • 放射線治療イチオシの先生です
    ちょっと勇気が出ます
    4.4点

  • 20120205読了。

  • 癌と付き合うにはどうすればいいのか、
    間違った癌知識、
    医療の実際、
    そして死を見据えること、
    どれも考えさせられます。

  • 一口にガンと言っても、症状と治療方法は多様だということを知った。死を身近に感じる機会は少ないので、あらためて色々考えた。

  • がんの告知をするとパニックになり正常な判断ができなくなってしまう人が多い。それは、死に対する恐怖があるのかと思う。
    核家族化、病院死の増加、共同体の崩壊、宗教の衰弱、これらが進行した結果、日本人にとって「死の受容」が困難になってしまったのでは?
    恐怖の対象である「死を知る」ことで、恐怖がなくなるわけではないが、死を見据えることはできるのではないかと思う。
    そのためも、また「がん」という病気がどういうものかを知ってもらうためにも、多くの人に読んでもらいたいと思える本だった。

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著者プロフィール

中川 恵一(なかがわ けいいち)
1960年生まれ、東京都出身。私立暁星高等学校卒業後、東京大学教養学部理科Ⅲ類に入学し、同大学院にて博士号を取得。専門は放射線医学。
スイスPaul Sherrer Institute客員研究員を経て、東京大学医学部附属病院放射線科准教授、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部長(兼任)として活躍するほか、がん対策推進協議会委員、がん対策推進企業アクション議長(厚生労働省)、がん教育検討委員会委員(文科省)を務める。
『がんのひみつ』(朝日出版社)、『最強最高のがん知識』、『がんの時代』、『がん専門医が、がんになって分かった大切なこと』(海竜社)など、著書多数。

「2020年 『コロナと日本人(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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