経営センスの論理 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 918
レビュー : 131
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105159

感想・レビュー・書評

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  • 最近、センスとは何か、センスは習得できるかといったことを考えることが多く参考になるかと。
    前半結構独自の論理で面白かったが、後半が何となく竜頭蛇尾っぽくなって残念。
    新書はこういうパターンが多いが、ある程度のページ数になするために仕方ないのかな。
    元々オンライン連載だったはずなのだが。

  • 後半はダレるが、なかなか秀逸。

    イノベーションは非連続と連続の組み合わせであること、分析麻痺症候群に陥るのではなくストーリーを描く大切さ、具体と抽象を行き来することの大切さを学んだ。

  • 経営者か代表取締役社長担当者か。

  • 論理というよりエッセイ。経営はスキル<センス。センスとは抽象の本質を掴み、具体化するくプロセスをマネージすること。感性や教養といった掴みどころが少ない点を重視。超カジュアルなのでパラパラ読める。

  • 「ストーリとしての経営戦略」著者のエッセイをまとめやて本にしたもの。楠木氏の考え方がよくわかり、上記著書を読むかどうかの入り口に良い。
    「戦略は未来予測ではなく、「こうしよう」という未来への意志。人間はイメージできないことは絶対にできない。」や、「頭の良さとは具体と抽象の間を頻繁に振れ幅大きく行き来できること。抽象度の高いレベルで本質を考え、具体的なアクションに落とし込む。そのアクションの結果の意味を、抽象レベルに引き上げて考える。」など、本質的なことをわかりやすく解説する構想力には脱帽。

  • p18
    なんであろうと自分が優れたセンスを持つ領域を見つけて、そこに力を入れればよい。
    p21
    物事に対する好き嫌いを明確にし、好き嫌いについての自意識を持つ。これがセンスの基盤を形成するということは間違いない。
    p25
    グーグル退社後は「アレックス」という、日本の優れた商材、美しい商品を世界に売り、日本の文化を世界に知らしめ、外貨を稼ぐというヒジョーに明快なコンセプトの会社を創業。
    p32
    生き残りもいいけど、生き残って何をしたいのか。経営者にはこっちの方を語ってもらいたい。
    p36
    自分たちの商売とその価値に自信を持っていること、そしてそのすべてが自由意思から始まっているということだ。
    p38
    当たり前の話だが、経営はどこまで行ってもケースバイケース、すべてが特殊解だからである。
    p63
    アップルほど「できる」と「する」の間のギャップに敏感な会社はない。
    多くの人々があからさまにそそられ、自然と「する」という確信がもてる製品しか出さない。アップルが出している製品をすべて並べても、大きめのテーブルに収まってしまう。
    p153
    これからの方向性を考えたとき、「専業」がひとつのキーワードになると考えている。専業にこだわっている企業と言えば、たとえばエアコンのダイキン工業。もののついでにエアコンを作っているような電機メーカーではもはや太刀打ちできない。
    p158
    日本は「中小企業の国」といってもよい。これだと決めた領域に長期的にコミットし、商売をどんどん深掘りしていくのが得意。グローバルな視点で見た場合、「一意専業の中小企業」というスタイルは競合他社との違いとなりうる。
    p168
    日本はロンドンオリンピックで「獲得メダル総数に占める銀メダルと銅メダルの割合」が1位。
    p230
    上質な知識とは何か。それは「論理」である。ようするに「ハッとする」ということ。これが僕の見解だ。
    p227
    人間が何かに継続的に取り組めるとしたら、その理由には2つしかない。「意味がある」と「面白い」、このどちらか(もしくは両方)だ。
    p235
    どんな分野のどんな仕事でも、優秀な人というのは「面白がる力」の持ち主だ。面白がるのは簡単ではない。
    自分がすでに獲得している面白さの背後にある論理をたどってみれば、面白さのツボが見えてくる。まずは自分自身の面白さを論理化する。面白がる力をつけるための、二重の意味でよいトレーニングになるはずだ。

  • ストーリーといえばの筆者が、経営者、戦略といったテーマに対しての論理を語る。手元においてそれぞれのテーマで何か思うことあれば、参考に、読みかえすのもありかと思う

  • ハンズオン
    イノベーションは進歩ではない
    スキル→センス

  • 経営はセンス。どうやってセンスを磨くか⁈
    自分のストーリーを持つこと。ワガママたれ。
    「ストーリーとしての競争戦略論」を書いた著者 楠木 建先生の本です。

    この本を基にした講演を聞いてから勉強させてもらってます。

  • 具体例を多く交えており、読みやすい。「日本株式会社」と「思考」に関する考察が興味深い。

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著者プロフィール

一橋ビジネススクール教授。専攻は競争戦略。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。一橋大学イノベーション研究センター助教授、ボッコーニ大学経営大学院(イタリア・ミラノ)客員教授などを経て、2010年から現職。著書に『ストーリーとしての競争戦略』(東洋経済新報社)、『経営センスの論理』(新潮新書)などがある。

「2018年 『世界を動かすイノベーターの条件 非常識に発想し、実現できるのはなぜか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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