資格を取ると貧乏になります (新潮新書 559)

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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105593

作品紹介・あらすじ

過当競争とダンピングで「資格貧乏」続出! 弁護士や公認会計士など、一流の資格を持っていたら食いっぱぐれないなんて大間違い! 資格ビジネスの知られざる裏事情を解説し、「資格の賢い活かし方」も伝授。

感想・レビュー・書評

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  • 【肩書きより中身】という事がわかった。

  • 自己啓発
    ビジネス

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  • 「資格を取る→貧乏になる」というロジックの説明(つまりどんな資格だとしても取得することは貧乏になることにつながるという論理)を期待したが、資格と言っても士業の資格の話だった。数年前の時点で弁護士や公認会計士や税理士の仕組み自体が破綻してて、そのことは公然の秘密になっているとはね。本書には書かれていないけれど、これからAI時代の到来やマイナンバー制度が本気で運用されたら消滅しそうな仕事ばかり。そういえば、本書でTOEICよりTOEFL押しだったけれど、『自分の半径5mから~』の学力の項で書かれていたのも英検でもTOEICでもなくTOEFLだった。

  • 手に職を付けるという言葉は昔からあるが、その意味をよく考え直させられた書だった。難関で、かつ高給を取れる資格と思っていた弁護士、公認会計士が今や、生活保護を受けねばならないほどの低収入の人が20%は存在することに衝撃を受けた。イソ弁、軒弁、野良弁までは知っていたが、即独宅弁(修行できなくて、家で即独立)となっているとか、司法修習が期間短縮され、さらに給費もなくなっているとのことで、日本の法曹会の将来は大丈夫なのかと不安になってしまった。社労士ベテランによる新人社労士への開業セミナー(通称、ヒヨコ食い)にも、やるせなさを感じた。結局、こうした政府に既得権として守られている資格はその守り主から裏切られるとこうなるという典型と思った。何事も、人に頼る前に、自分を信じ、自分で覚悟して生きていくことが必要なのだなと改めて思う。最後の章の資格を取る人へのアドバイスは非常に参考になるが、一歩引いて考えると、単なるフリーランスの人へのアドバイスと同じだなと思った。

  • 社会派のライターによる国家資格についての本。弁護士、公認会計士、税理士、社会保険労務士の資格保有者の実態について書いている。定量的なデータはほとんど示されておらず、ライターらしく聞き取り情報を基に結論づけているため、学術的ではないし論理的でもない。したがって説得力がないのだが、実態としての一面は理解できる。内容は薄い。
    「ロールクールは本場アメリカでさえ、とうのとっくに破綻危機に直面しているのだ」p31
    「旧司法試験では、上位者と下位者の点数の開きはさほどありませんでしたが、新司法試験の点数のばらつきは凄まじく、司法試験成績上位者は、上位校の成績上位者が独占している。だから、大手の採用は、トップスクール出身の成績上位者を採るだけ」p48
    「以前、東大の学生と話す機会があったのですが、その中に、司法試験に受かれば年収数千万円の未来が約束されていると思い込んでいる学生たちがいました。だが、現実には年収数千万円の弁護士など、いわゆる四大事務所のピラミッドの頂点、パートナーくらいなものでしょう。四大法律事務所に所属する弁護士がざっくり1500人、その中でパートナーにあたる弁護士が1/3くらいとすると、500人。日本には弁護士が約3.3万人いますから、四大事務所のパートナーになれるのは、その中の1.5%程度です」p49
    「合格後、監査法人で2年間の実務を行い、修了考査に合格して初めて資格が取得できる。ところが、監査法人に就職できず、実務経験を積めないために、資格取得ができない人が急増している。2010年の合格者で就職できなかった人は53.2%、11年は46.1%もいて、11年末時点の待機合格者数は1300人にのぼる」p82
    「国税庁に23年以上勤務し一定の要件を満たした人、公認会計士、弁護士は「試験免除者」となり無試験で税理士になれる」p107
    「一般的に、公認会計士試験にパスするには平均3600時間、税理士は2500時間の勉強が必要だという」p179

  • 2016年51冊目

    これまで、この資格をとれば一生安泰っていうのありましたね。
    本書で紹介しているのは、世の中そんなに甘くないってこと

    もう少し、詳しくはブログに書きました。

    <a href="http://hironakaji.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/by-c97c.html" target="_blank">http://hironakaji.cocolog-nifty.com/blog/2016/07/by-c97c.html</a>

  • レビュー省略

  • 弁護士や会計士などの、いわゆる稼げると言われる資格について切った一冊。

    いわゆる士業と言われる資格でも安泰ではないということを知ることができた。

  • 資格を取ると貧乏になります
    →なりません。

    弁護士等、士業の話がメイン。
    他、TOEIC至上主義等。

    筆者の頭の悪さ、勉強不足が目立つ本で、読んでいて気分の良いものではないです。

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著者プロフィール

佐藤 留美(サトウ ルミ)
ジャーナリスト
ジャーナリスト。企画編集事務所「ブックシェルフ」代表。
1973年東京生まれ。青山学院大学文学部教育学科卒。出版社、人材関連会社勤務を経て2005年株式会社ブックシェルフ設立。『週刊東洋経済』『プレジデント』『週刊ポスト』『日経WOMAN』などに人事、人材、労働、キャリア関連の記事を多数執筆。最近は特に、働く女性をテーマにした題材が多く、『ホワイト企業 女性が本当に安心して働ける会社』(経済産業省監修、文藝春秋)では女性社員インタビュー、企業紹介ページの一部を担当。東洋経済オンラインにて「ワーキングマザー・サバイバル」を連載。プレジデントオンラインにて「結婚と仕事 女の言い分」を連載。
著書に、『結婚難民』(小学館101新書)、『なぜ、勉強しても出世できないのか?』(ソフトバンク新書)がある。

「2013年 『凄母(すごはは) あのワーキングマザーが「折れない」理由』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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