とまらない (新潮新書 563)

著者 : 三浦知良

• 新潮社 (2014年3月15日発売)

感想・レビュー・書評

[keizohさんの感想 · 2016年5月27日]

キング・カズが日経新聞で隔週掲載しているコラムをもとに構成されている。
Jリーグ以前からサッカーに興味があった自分としては非常に楽しかった。

気に入ったセリフ
・強者になるいーむが必ずたどる道がある。出来立てのクラブはまずは決勝の舞台に立ちたいと願う。
そこで敗れ、カップを掲げる優勝者を眺め、お膳立てしかしなかったような寂しさを味わうとき、初めて「2位では駄目なんだ」と気づく。
積み重ねたおkとに意味のないものはないとしても、勝負の世界は優勝しなけれが意味はない。

・成功は約束されていないが、成長は（本人次第で）約束される

・どんなに速く走れてもボールの方が速いから

・レンタル移籍する選手が「必ず帰ってきます」とあいさつをするが、それは違う。移籍先のチームが「頼むからか残ってくれ」と言われるように頑張れ

[kerukamoさんの感想 · 2016年2月1日]

カズがほとんどフォーメーションに興味がない、ということに興味を持った。

[hituji8さんの感想 · 2015年7月31日]

「僕は学び続ける人間でありたい」同感。自分が年を重ねることで完成したと考えるのは危険。「学ぶ」気持ちがあれば、どんなことにも向かっていける気がする。変に自分の年齢を気にしすぎると自分の成長を止める。パフォーマンスに裏打ちされた努力。地道な努力。続ける。やめない。腐らない…私もこうありたい。

[isemasa18さんの感想 · 2015年6月29日]

まさしく、とまらない男、カズ。

クラブに、自主トレに、チャリティーマッチにフットサル。

サッカーに熱中して、突き動かされている姿が清々しい。
自分もそんな人になりたい！

一日一日を大切に、地道にトレーニングを積み重ねる。

3.11チャリティーマッチでのワンゴールに感動！

[ＫＡ☆ＴＯさんの感想 · 2015年2月24日]

正直なことを言うと昔は好きではなかったカズ。

でも、今はサッカーが大好きで続けているカズを尊敬しています。

多くの人から彼の姿は努力をしているように映るのでしょう。

だけど本人は好きなことを続けているだけ。

いや、好きなことで成長するためにしているだけなんでしょうね。

カズだって出来なかったことに挑戦してるんだから自分も何かに挑戦してみよう。

そう思える一冊でした。

[myzkbookさんの感想 · 2014年11月15日]

キングカズ、ぶれない感じの素敵なベテラン。面白かった。

[daikon127さんの感想 · 2014年10月22日]

成功よりも成長する

[こうすけさんの感想 · 2014年9月3日]

日経新聞の隔週コラムのまとめ本。シンプルな言葉なんだけどカズの今までのコンテクストを多少なりとも知っていと、共感できたり考えさせられる言葉が多い。刺激になった。

[tamurakoichiroさんの感想 · 2014年8月9日]

メモ

【きっかけ】
前作がよかったのでモチベーションアップに

【概要】
日経連載コラム総集編の第2弾。
本人は現役で年を重ねるとともに、欧州で日本人選手が飛躍しWCが近付き、また震災に見舞われた時期。

【感想】
独特のカズ節がとまらない。
分かり切ったことを淡々とやり続けられること、柔軟性と向上心を持ち続けられることがこの人のすごさか。

[31歳からのスタートさんの感想 · 2014年7月24日]

人間は忘れる。生きていくには忘れることが必要な場面だってあるだろう。
変化は拒めない。でも、そこにしか発展もない。
努力は報われると信じること。