がんばると迷惑な人 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 185
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106105999

作品紹介・あらすじ

やる気は無用。努力は正しく。意欲だけが空回りする人っていませんか? 仕事は「量」より「質」が重要です。確実に成果を上げる「合理的手抜き」など、新しい方法でビジネスの「質」を高める画期的仕事論。

感想・レビュー・書評

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  • そもそも (完璧)を 目指して 頑張る
    と いうのは 典型的 な 工業社会の
    発想です

    完璧主義 が 通用 するのは
    安定 した 特殊 な 条件 の
    ごく 限られた 範囲 に 過ぎない

    そもそも 質 の 世界に(完璧)と いう
    概念 は ない

  • 働き方改革は20年前に取り組まなければいけなかったのかもしれない。

    がんばるとは、努力の量。
    決まった方向へひたすら推し進めること。
    今、必要なのは、努力の質。
    方向性を決めること。
    頑張り続けると、可能性や選択肢を探したり、多様な要素を結びつけたりということが出来なくなる。
    量の差はそれ程着かないが、質の差は無限大に広がる。

    チームワークに必要なのは、異質な能力と主役意識。
    もっとがんばれと言う人と、頑張らなくていいよという人は好対照だけれど、考え方は一緒。

  • なんか…普段自分が言ってることまんまって感じ

  • がんばればいい、なんて思っていないか(思ってます)
    ちょっと意地悪なタイトルに惹かれて読み始めたら、意外にも非常に常識的で前向きなことが書かれていた。良い。

  • 160629読了。

    物心ともに「量」より「質」が求められる時代になったことをしっかり認識した上でマネージメントすることが大事。

    やらされ感を排除するには「内発的動機」が必要。ガンバリが強制されないこと、何らかの刺激が必要なことetc。

    良質なモチベーション維持には「青天井」的な夢や目標が必要。究極は人間力の向上か⁉️

  • 頑張るアピールが日本経済を停滞させた。量から質への転換が必要。

  • タイトルに惹かれて購入。
    平たく言うと、IT革命の前後で求められる資質が変わった。求められる資質が変わったのに、その引き出し方(≒マネジメント)は従来のまま。時代と逆行したマネジメントや努力を「がんばる」と表現しています。

    原因や要因については深く書かれていたが、それらに対する対策は事例紹介程度だったように感じました。

  • 友人や知人の話を聞いていると、何が忙しいのかわからないのにがんばるだけの人がたまに話題に出る。そういう人はなぜか頑張っているだけで成果があがっていない。日本は「がんばる」ということに美徳を感じる国なので、がんばっている姿を見せるということが無能な人間にできる唯一のアピール方法なのだろう。それがその人の中で閉じていればいいが、長時間労働していると、まわりもその人が気になるし、その人が上の立場の人間だと部下は同じようになり、それが代々繰り返されてしまう。こんな悪の連鎖を断ち切ると日本の生産性もあがるだろう。

  • 筆者の主張はよく分かる。無駄な努力で、周りにも迷惑をかける人。当然、自分もその一人。
    仕事における完璧主義は無駄なコストがかかりすぎ。頑張りが評価されすぎている

  • 無駄ながんばりって確かによく見かける。それを良質な努力に変えてあげたいと思う。しかし彼らに欠けているのは、野心とか目的意識以前に、仕事を楽しもうとする意識じゃなかろうか。真剣勝負する集団の中で、笑って仕事をすると何となく罪の意識を感じ、まわりもあまりいい気持ちがしない。これこそ日本の組織活動における負の文化じゃなかろうか。だからがんばる姿を見せることそのものが目的化してしまう。真剣の中にも楽しむ余裕。これこそ合理的手抜きを生む源泉。

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著者プロフィール

1954年兵庫県生まれ。同志社大学政策学部教授。神戸大学大学院経営学研究科修了。京都大学経済学博士。専門は個人を尊重する組織の研究。おもな著書に『公務員革命』『ホンネで動かす組織論』『ムダな仕事が多い職場』(以上、ちくま新書)、『がんばると迷惑な人』『個人を幸福にしない日本の組織』(ともに新潮新書)、『個人尊重の組織論』(中公新書)などがある。

「2018年 『「ネコ型」人間の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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