大放言 (新潮新書)

著者 : 百田尚樹
  • 新潮社 (2015年8月12日発売)
3.83
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  • 本棚登録 :898
  • レビュー :144
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106106330

作品紹介・あらすじ

それでも言わずにいられない! 数々の物議を醸してきた著者が、ズレた若者から、偏向したマスコミ、無能な政治家、おかしな隣国まで、縦横無尽にメッタ斬り! 綺麗事ばかりの世に一石を投じる書下ろし論考集。

大放言 (新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • 【永遠の0】・【海賊と呼ばれた男】など、★5つをつけている作品もあり、好きな作家さんの一人ではありますが、何かとお騒がせの百田氏。
    TV報道やツイッター等で、暴言とされるその発言は、炎上すること度々。
    私自身、メディアによって報道される百田氏の発言の一部をとらえ、「それはちょっと…」と思ったこともありました。
    が…
    報道では前後がすっぽり抜けていたり、誤った(?)解釈のもと、報道されたり…
    なかなか全文、全容を知る機会はありませんでした。
    そんな状況で百田氏が黙っているわけはなかった!
    【大放言】なる本で、しっかり主張されています。

    ”どこからも突っ込まれない意見や、誰からも文句の出ない考えというものは、実は何も言っていないのと同じだ。鋭い意見と暴論は実は紙一重なのである。(本文より)”

    全て、「その通り!」と思ったわけではありませんが、「そうそう!」「うん、うん!」とうなずく箇所もあり、面白い本でした。

    • azu-azumyさん
      hongoh-遊民さん
      コメントありがとうございます!
      私も百田氏のあの発言は…と思っていた一人です。
      この本はとりあえず、hongoh-遊民さんがおっしゃるスタイルが良いかと~
      あの発言とは関係のない個所は、うん!うん!うなずける箇所も多かったです。
      2015/09/27
    • hongoh-遊民さん
      了解!この本は、そのうち本屋の立ち読みで済ませます~本屋さんには申し訳ないですが(笑)
      2015/09/29
    • azu-azumyさん
      hongoh-遊民さん
      はい!ぜひ~
      本屋さんにはごめんなさいですね~^^
      2015/09/30
  • 書店で気になって拾い読みしていたけれどついに(?)通読してしまった。…や~、おもしろいおじさんですよね。

    言ってることが良いとか悪いとか、正しいとか正しくないかとか、賛成出来るか、嫌悪するかといろいろなスタンスがあるでしょうが、まずはなかなか人が言いにくいことをずばっと放言してしまう態度がすごいなぁと思います。
    わざわざ、とうに過ぎた結構前の炎上ネタまで掘り起こして章立てまでして書いているのも、自分の言い分を改めて公開するというより、何だかわざと露悪的になっているかのようにも見えます。

    人は言いにくいことは言わずに済ますものです。大方は。
    炎上したらば嬉々として(としか見えない態度)油をどんどん注ぎまくる著者の発言にはもう、痛快ささえ感じます。

    多分近くにいたら私には避けて通りたい人種の方ですが、何事も無視や無関心を通すよりは、例え人々の不興を買おうとも発信し続けるという姿勢には見倣うものもあります。

    こういう態度を世間に見せつけてくれる存在は貴重だと思いますね。これから何をどう発信してくれるのか、注目して行きたいですね。

    • hongoh-遊民さん
      以前はよく読んでいた著者の作品は、あの発言以来手にしていません。
      しかし、ruko-uさんのレビューには、なるほどと思いました。決して忌避することなく、その存在自体は認めるべきでしょうね。
      2016/08/04
    • ruko-uさん
      hongoh-遊民さん、コメントありがとうございます。

      たくさんの、しかも広いジャンルの小説をたくさん読まれている方なのだなぁと感嘆しながら時々 hongoh-遊民さんの棚を覗かせていただいておりました。

      読みたい本はたくさんありますが遅読なため、なかなか読書量が増えません。
      そんな中で思わず手に取ってしまった「大放言」、引力があったのでしょうね。
      ちょっとナナメくらいの内容のものが好きです。…こちらはちょっと、どころではないナナメっぷりでしたけども(笑)
      2016/08/05
  • 文字通りの大“放言”(笑)。

    マスコミの非道はまあ、直接被害を受けない一般人にも十分に分かる。
    誌面の大半を、マスコミに対する過去の炎上記事への反論に費やしているのが、少々勿体ない。

    なるほど確かに酷いと共感できる部分は多々あれど、多すぎて食傷気味に・・・あそこまで大量に連ねられると

  • 痛快そのもの。素晴らしい。本当に言葉狩やマスコミの捏造記事に関しては呆れる他はない。「なんでもコスパで考えるバカ」が特に秀逸で共感しまくり。

  • 世の中の「これはおかしい」という話に、面白おかしく正論でぶつかっていく一冊。初めて3回も読み直した。内容としては、テーマ毎に人それぞれ賛否両論あるんだろうけれど、これだけ自分の考えを強く主張出来るような大人になりたい。日頃から、色んな人と関わるためには面の情報が必要だと思っていたけれど、討論をするにあたっては、点の情報が必要で、生半可な知識だと同じ土俵の上にすら立てないと感じた。

  • タイトルは「大放言」だが、内容は全く放言ではなく、至極まっとうな主張ばかり。本書で取り上げられた、各種メディアで著者を批判した人たちは、本書を読んで著者のそれらの批判に対する主張への反論をしていただきたい。
    あと、私は図書館のヘビーユーザーだが(本書も図書館で借りた。百田先生、すみません!)、図書館には新刊は一年間くらい置かないでほしい、というところは非常に共感した。
    著者の「カエルの楽園」と本書は日本国民全員必読の書であると思う。

  • かなりそうそう、とうなづきながら読みました。
    もっと偏ったイメージが読む前はあったのですが、ちょっと見方は変わりました。
    図書館に新刊を置くな、はその通り、メディアの一部を切り取った恣意的な報道に飽き飽きしてたところ、まさにズバッと放言してくれて良かったと思います。

  • 百田尚樹 さん、好きですね。
    「永遠の0」で知りました。
    なぜ、この本を図書館にリクエストしたかは覚えていませんが…その通りだなあとおもうことばかりでした。

  • 最近小説の方では、調子の良くない著者でるあるが、さすが関西人、口の方は絶好調のようである。確かに著者の言うとおり、最近の三流マスコミは人の揚げ足取りや、タレントのシモの話ばかりに熱心で、肝心の政治や経済については全く見識を示せないようだ。世間も同じように三流マスコミに乗せられて、タレントを非難したりしているが、もともとタレントに常識を求めてどうするんだ、彼らには自由奔放に生きてもらったほうが、見ている方は楽しいではないか、とりあえず言葉狩りだけはやめたほうがいいと思う、世間が息苦しくなるだけだ。

  • タイトルとは逆に、理に適っていることばかり。
    でも著者のような言動は日常では出来ないことが多いように思う。
    こういった思想、考え方も参考にして、世知辛い世の中を渡っていこう。

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