フジテレビはなぜ凋落したのか (新潮新書)

著者 : 吉野嘉高
  • 新潮社 (2016年3月16日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106106613

作品紹介

嗚呼、お台場や兵どもが夢の跡――。視聴率の暴落、開局以来初の営業赤字、世論の反発……かつての“王者”に何が起きたのか。元プロデューサーが、その原因を徹底分析。巨大メディア企業の栄枯盛衰を描く。

フジテレビはなぜ凋落したのか (新潮新書)の感想・レビュー・書評

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  • へぇ~。韓流のドラマを流しすぎというのが、私の印象でしたが、そうではなかったのですね。ビックリ。TV局の世界。これも教養。

  • 最近面白くないなと思ってたが、そんなひどくなってたのか。
    ただ、最後に堕ちた以降のページ数が少なくって、なぜ凋落したかと言うより、なぜ天下を取ったのかと言う感じか。
    おっしゃる通りに、著者の肌感覚での私見ではあろうが、故に生々しい。

  • 担当が韓国人名なのは保険?

  • 中盤までの考察は面白い。最後の結論がちょっとグダグダで何が言いたいのかわからない

  • 元フジテレビ社員による、フジテレビが凋落した原因を探る一冊。

    『フジテレビ凋落の全内幕』が様々な角度から分析してるのに対し、これはあくまで元インサイダーの立場からの分析。
    なので、日枝会長の独裁などにはあまり触れておらず、あまり厳しい追及はないものの、インサイダーしか知りえない情報が盛り込まれており、面白かった。

  • 著者は昔のフジテレビが好きだったんだなって感じた。

  • フジは正直見ていて面白くない。いつまでこんなことを続けるのだろうと思いつつも、変えられないだろうなという思いは常にある。

  • フジテレビの話として読むのか、自分ごととして読むのかで評価が分かれる気がします。
    自分の場合は、自分ごととして読みましたし、まるで自分の会社のことを言われているようで、いろいろと気づきがありました。

    ちなみに、自分の場合は、今はあまりテレビを見ないので、ここ10年、下手をしたらここ20年ぐらい、各テレビ局に対するイメージがほとんど変わっていないのですが、この本を読んでみると、確かに納得できる部分が多々ありました。

    やはり、組織は、組織の維持のためには、適切な変化を遂げないといけないですね。
    改めてそのことを認識しました。

  • フジテレビは、父母同伴やアーチストがパフォーマンスをする入社式など、普通では考えられない特別な世界。
    仲間意識が強いのに同調圧力が強いわけではなく、異才や鬼才がのびのびと能力を発揮できる会社で、「楽しくなければテレビじゃない」「そのためにはまず自分たちが楽しまなければならない」で80年代は時代もバブリーで通用した。
    さらにお台場引越しで驕りや勘違いが起こり、企業寿命30年説ではないが時代の変化を捉えれず、形だけの組織化で失敗。トップの能力不足と浮かれすぎで人材が育たなかった事が起因。
    まさに筆者の提言の、社風を大きく変える大転換をしないと再浮上は難しいと思う。
    2016年の株主総会の株主の声は、「テロップが多すぎる、若い人にはいいのかもしれないが、笑い声がうるさい」「ドラマに往年のようなときめきがない」「嫌いなテレビ局1位に選ばれた。2011年に起こった、韓流偏向の抗議デモに対しても『嫌なら見るな』と放置した」「バブルを経験した世代ばかりで、若い人に権限を委譲できていないのが視聴率低迷の要因だ」などと辛辣なものばかり。
    フジメディアHD全体で見ると、2015年度の業績は売上高が前期比0.4%減の6405億円、営業利益は同4.8%減の243億円とわずかな減益にとどまっている。ただ、株主は中核のフジテレビが営業益でほぼ半減の55億円に沈んだ事実、そして、視聴率に底入れの兆しが見えないことに苛立ちを募らせているようだ。

  • フジテレビの凋落を、元フジテレビの社員が実体験をベースに分析。まあ、一般的な企業凋落本と同じく、一因を知ることは出来るが、後からの結果論ではたいてい何でも言える。同じ起因で別の結果が起こることもある。時代が変化するなかでの勝ち続けることの難しさ。内部目線の参考になったくらいかな。

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