言ってはいけない 残酷すぎる真実 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 3004
レビュー : 415
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106106637

感想・レビュー・書評

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  • あまり触れてはならない事柄について、定量的、科学的根拠を元に解説していて面白い。全般的に環境他よりも遺伝子レベルの方がその人の性格や人生やらに影響するってところがメインかなぁ。また、その事実から目をそらすのではなく、有効的に活用していくべき、というのが主張かね。
    男女の脳は生まれながらにして異なっていて、男らしいさ、女らしさも教育環境他よりも遺伝などの方の影響が強いとか。反社会的な人間も教育環境などよりも遺伝子やらの影響の方が強い、とか。どれもこれも、ちゃんとエビデンスが書かれていて、まじで!?って感じ。子供の人格や能力も子育てよりも遺伝子レベルの方がかなり大きく影響するってなかなか、衝撃。子育て関係の話は結構出てくるので子持ちの人には面白いかも。
    まぁただ、イチャモンをつけたいわけではないが、数値の母数が必要十分なのだろうか、というのは思うところ。人類の総数に対して少なすぎるわけで。このあたりは統計学を勉強しないとわからんな。有意性ってやつですよね。また、研究のほとんどが海外なのもきになる。日本人だと何か変わるのだろうか。

  • 電車の中で「結婚相手選びとセックスにおける残酷な現実」項に入り、一旦読むのを止めて家で読む。遺伝に関する記述は驚かされたが、子どもの頃の体験を思い出すことで自分自身の生き残り戦略はどうだったのかは是非時間を取って振り返ってみたい。たった一人で海外生活を始めた時の経験も恐らく自分の生き残り戦略が表れているはず。『読まなくてもいい本』は難しくて挫折したがもう一度読んでみる。

  • 現代の格差社会を遺伝子学・生物学の見地から捉え直す興味深い内容。結局知能があるものが生き残り、強い遺伝子を残していく。その知能もほとんどが遺伝によって決まっているという不都合な真実。
    身も蓋もない結論になっているが、それで諦めるのではなく、そんな現実をしっかり直視してそのうえで自分のサイズにあった幸せを探すことなんだなと思う。
    この世は平等に不公平なんだから。

    「ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。」ぐさっと刺さる言葉である。

  • 著者の正直な真実に向き合うことが書かれている。
    確かに残酷ではあるがみんなどこかでそう思っている

  • タイトル通り、思っていても大きく言えないことを著者の集めたエビデンスを元に紹介している。内容は説得力があり良いと思うが、言えないことを言う事とやってはいけない事を取り違える可能性も感じた。その人が信じていることを正面を切って否定したり、ないがしろにする権利はだれしも持っていないし、それをやるならリスクも背負うべきかと思う。話がズレるが。

  • たくさんの雑学を学べて面白い

  • 人類 乱婚説、妙になっとく

  • 主に、近年の遺伝学が明らかにしたことを紹介している。
    他にも遺伝関係の本を読んでいるため、全く知らなかった事実は少ない。
    しかし、知らない人にとっては、新しいことが沢山、うまくまとめて提供される良い本だと思う。

  • 共学では、男子と女子は個人というよりも、それぞれが属するグループの地位によってつき合う相手を選ぶ。

  • なかなかズバッとこういう内容が書かれた日本の本は少ないのではないかな。とても興味深い。

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著者プロフィール

作家。1959年生まれ。2002年国際金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー。『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)が30万部を超えるベストセラー、『言ってはいけない残酷過ぎる真実』(新潮新書)が45万部を超え、新書大賞2017に。『幸福の「資本」論』(ダイヤモンド社)など著書多数。

「2019年 『2億円と専業主婦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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