警察手帳 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 246
レビュー : 30
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106107078

作品紹介・あらすじ

初めて書かれた“超絶リアル”な巨大組織! こんなにおもしろい組織はない――“敏腕刑事”の条件は? 捜査の心得は? ドラマとの違いは?……警察キャリア出身の作家だから書けた「日本の警察」の掟と人間学。

感想・レビュー・書評

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  • 現物見ないでリクエスト出したので、ミステリーかと思ってたら新書で驚いた。なんというか建前ばっかりな上表現が下品で、こういう人が上の方にウジャウジャいるのかと思うとちょっと空恐ろしい感じにもなった。

  • ミステリ作家が自分の古巣の警察について,その組織や実態がどんなものかをざっくばらんに語る本。分かりやすくぶっちゃけて書いていすぎて,表現的にも何だか下品で信頼性に乏しい感あるのはいかがなものかと…。逆効果,でもないのかな。

    あと思ったのは,こういうメンタリティだとそりゃあ冤罪も尽きないよねぇと。
    “逮捕状が下りなかった、ケッチン喰らったなんてのは、怒鳴り殺されるくらいのスキャンダルで、大コケ。事件によっては警察庁から即時、罵詈雑言の電話が架かってくるかも”p.112

    “無辜を犯人に仕立て上げよう、などと考える刑事は、日本に1人もいません…故意の冤罪というものは、日本では絶対にありません…無罪事件なり誤認逮捕は、すべて過失です(もちろん、許されない過失です)”p.125

  • 警察の組織構成、キャリアパス、性質、人柄が著者の経験をもとに分かりやすく書いた本。

    刑事訴訟法の理解を深めるのにも一躍買った。

  • 警察出身の作家、古野さんによる警察内部のお話。
    知っていればミステリーが更におもしろくなる話が満載。

    小説を書く側にとってもいろいろと参考になる話が満載なので、辞書的に使うのも、あり。

  • やっぱり警察は面白い

  • 元警察のキャリア(自称)視点で、警察組織のリアルな実情を説明したもの
    ある程度網羅的に書いてあるけど、交通とか所属したことがないとろこは知らないと正直に書かれてあるので、より一層の信憑性がある
    交通以外にも、公安とか他にも知りたいところだけど、その辺が知りたかったら他の人のを読めということですかね

    まぁ、今まで知ってた事がほとんどで、特に意外な事実はなかった
    ただ、警察庁と各都道府県警の法的な建前と現状、その関係性はわかりやすかった

    ってか、僕は警察関連の知識をどこで知ったかと考えたら、やはり小説だったんだよね
    乃南アサの「ボクの町」とか大沢在昌の「新宿鮫」とか、他にも何人かの作家さんのを読んで「ドラマの警察よりはこっちの方が本当っぽいんだろうなぁ」と漠然と思ってた
    それがこれを読んである程度の確からしさに変わったのはよかった
    今後読む警察ものの理解度が深まるな
    でも、僕はあんまり警察もの読まないからなぁw


    あと、警察に学閥はないとかって部分で思い出したけど、出身大学による偏見は持ってるよね?
    北大の推理研の批評に対して「本人の前で言え」とか主張する覆面作家ってあたりにユーモアを感じるものの
    「蝦夷地」というのは言い過ぎかなぁ~と

    この本を読む限り、優秀で人とのやり取りも上手そうに感じたのに、古野さんの地雷ポイントと沸点がわからねぇ

  • 警察の組織について語る。
    内容自体は面白いのだが。
    この人、元警察官で、それもペーペーでなく、充分なキャリアを積んだ上で今作家らしい。

    そのせいか、うざい。

    文体というか。
    なんで会社とか軍隊、海軍に例えなきゃいけないんだ。それが判りやすいと思ってんのか。

    ま、作家としてのこの人のファンもいるんだろうから好き嫌いだが、気持ち悪くって、本としては評価下げ。

  • ●警察手帳なんて見たことないよと言う市民が圧倒的多数ないんじゃないか。
    ●警察官の99%以上が、都道府県の警察官

  • 東2法経図・6F開架:317.7A/F93k//K

  • 手帳の話は序文程度。
    基本的警察の中の人による警察機構とか資質とか基本的なことの解説。
    図表が一切ないのでやっぱりその辺はわかりにくいというかゲシュタルト崩壊する。

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著者プロフィール

東京大学卒。リヨン第三大学法学部第三段階専攻修士課程修了。元警察官僚。2007年『天帝のはしたなき果実』でデビュー。以後続く「天帝シリーズ」は、高校生、大学生を中心に熱狂的なファンを獲得。他著作に『絶海ジェイル』『背徳のぐるりよざ』『その孤島の名は、虚』など。

「2021年 『監殺』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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