検索禁止 (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
2.71
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本棚登録 : 222
感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106107115

作品紹介・あらすじ

必ず死ぬ―そう言われても、ヒトは検索せずにはいられない……。タブーは妖しく甘美である。「くねくね」「カシマさん」「コトリバコ」など凶兆の言葉、恐怖譚に潜む戦慄の真相、封印された風習や事件……『出版禁止』の作家が初めて放つ“禁忌の書”。

感想・レビュー・書評

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  • ホラー オカルト 禁忌 などの参考文献にちょうどいぃ。

    インターネットに溢れる オカルト
    映画や小説の元ネタとなったサイコな事件

    そして、作者がミステリーに興味を抱くきっかけだったり、後の問題作【出版禁止】が世に出る経緯だったり。

    何故?新書? っと思ったが、納得の一冊でした。

  • 知ってる内容も多かったけれど、都市伝説や、ホラー、オカルトの情報、解説って感じかな?
    最近はまってた禁止シリーズとは全く違うのでちょっとがっかり。

  • 同著者の既刊を読み切り、敢えてラストにこちらを選びました。
    こういう系は殆ど読まないため、正直読み疲れました。
    でも滅茶苦茶調べ上げられた内容であり、長江先生の努力と経験が詰まっています。
    既刊の本の元ネタや経緯も記されていて、面白かったです。

  • 著者のライフワークを網羅した新書。
    『出版禁止』『掲載禁止』『放送禁止』等手掛けてきた著者が、各作品のヒントになった現実起こった事件や言伝えを整理してくれている便利といえば便利な書籍。

  • 怖すぎ。
    興味はあるけど、怖くて調べられない。そして解説あり、文献ありで大変興味深かった。

    怖い画像きたらトラウマになるけど、この本で知れてよかった。もう十分。
    長江先生には悪いけど、図書館で借りました。
    とてもいい本だったが、怖すぎて家に置いておけない…。

    第一章 検索禁止
    検索してはいけないシリーズ

    第二章 禁忌と物語
    実話から生まれた漫画・映画

    第三章 禁忌と物語・日本編

    第四章 禁じられたリアル
    長江先生書籍のバックボーン

    第五章 封印された事象
    現実の悍ましい犯罪

  • 面白い

  • インターネットで検索してはいけない言葉、がいっぱい詰まっているのでは、と思って読んだが、他に、フィクションの中のリアルでエド・ゲインが紹介されていたり、「リング」の貞子のモデルが紹介されていたり、と内容が多岐に渡っていて面白かった。

  • 映像作家、小説家、映画監督などもやっている筆者。都市伝説の類いや、ホラー作品の下敷きになった実際の事件などを紹介している。

    なかなかに悪趣味な話が多く、私はあまり好きになれない本だった。筆者自身が警告しているように、「ここから先は苦手な人は読まない方がいい」という陰惨な事件の詳細が描かれたりしている。

    これらの話はかなり昔のもあって真偽のほどは不明だったりもする。筆者は「放送禁止」という深夜のセミドキュメンタリーで好き放題(?)に怪奇モノを製作してかなり話題になったようで、こういう系統の事件や現象にかなり興味をお持ちのようだ。

  • 凶悪事件やオカルトものが好きなので大半は知っている内容。参考文献の中に読んだことのある本が複数あったので全体的に薄く感じた。テーマがあっちこっちとぶので絞った方が(ネットの都市伝説のみとか物語のもとになった事件のみとか)よかったのでは。

  • いつものホラー小説かと思って読んだら
    禁忌についての解説と放送禁止の宣伝の様だった。
    時間を無駄ににした。

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著者プロフィール

1966年大阪府生まれ。映像作家、小説家。深夜番組「放送禁止」を制作、熱狂的なファンを生む。監督として映画化し、上映。2014年、小説『出版禁止』がヒット。著作に『ゴーストシステム』『出版禁止』『掲載禁止』『東京二十三区女』『検索禁止』などがある。

「2023年 『恋愛禁止』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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