バカ論 (新潮新書)

  • 新潮社
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本棚登録 : 436
レビュー : 61
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106107375

作品紹介・あらすじ

全員バカ野郎! 相変わらずバカがのさばる世の中だけど、これ以上、黙って見ているのはゴメンだね――。迷惑なバカから愛すべきバカまで、バカを“肴”に芸論や人生論を語り尽くす!

感想・レビュー・書評

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  • いつものたけし節炸裂で、読んでいて声を上げて笑ってしまうところもあった。一気に読めてしまうけど、実はすごく深い考察だったりする。
    ネットやYou Tuberの考察なんかも、このくらいの年齢の方だと、自分が見たり使ったりすることもせずに批判することも多いけど、きちんと実物を見て批評を加えてるし、キリストと弟子の関係とか、量子力学とか宇宙理論の話も出てきたりして、一方で食い逃げをして人間国宝を剥奪されたら面白いなんて言ったりして、この振り幅が殿の魅力なんだろうと改めて感じた。

  • 人間的な魅力を疑う必要もなく、
    笑いの世界で、そして映画の世界で偉人となったたけしさんが語ることばは、もはや「道徳」の題材として読むべきことばとなっています。

    そのことを一番よく知っていて、それでも今でも何かを世の中にいいたい。そして、自分を「バカ」の一人としたポジションから言う。

    たけしさんの態度はずっとかわりません。
    だからこそ巨匠であり、だからこそ偉人です。

    でも、だからこそ、ここに書いてあるようなことは、今たけしさんが言わなくてもいいようなことじゃないのかな、と思わざるを得ません。

    テレビや週刊誌、新聞社から一人で囲まれ、
    それでも「あぁ?」といい放った若き日のたけしさんの表情は、今やyoutubeで簡単に見ることができます。
    「論より証拠」なのは、その動画なのでは、と感じます。

  • テンポよく読めて声を出して笑えました。たけしさんってやっぱり好いな!と思えました。『アナログ』読んでみたいです、で、直木賞とかじゃんじゃん受賞してほしいです。 まだ読んでませんけれど。

  • UWFに関するぶ厚い2冊を読んだあとだけに、リラックスできるものをと思って読了。やっぱり、タケちゃんしょうがねえなあと思わせる、納得の語り口でした。
    それにしても、落語の世界にこれほど詳しいとは、意外な一面を知りました。

  • 友人に渡されて。
    他の芸人(タモリ、さんま、所ジョージ、鶴瓶、SMAP)に対する評価、「弟子が師匠をつくる」に大いに納得する。
    後半の、笑い・芸に対する思いを語るくだりがたまりません。やっぱいいわ、たけし。こんなに感動したので、ゴーストでないことを祈ります。

  • 「しょうがねえなー」と失敗した今の自分を肯定する。
    成功と失敗は誰も決めれない。だから考える。

    40年以上テレビの世界で生きてきたビートたけしが
    「バカ」について論じた一冊。

    いつも同じ質問をする。
    金をくれと手紙を送る。
    お手本が変わらない。

    良いバカ、悪いバカ。
    私は愛されるバカになりたい。死ぬまでに。

  • 芸を盗むことは大切。悪口こそ言葉のチョイスが問われる。弟子が師匠を作る。すべての振る舞いや所作が、芸人という商売に結びついていく。

  • ビートたけしがバカだと思うことについてつらつらと書かれたもの

    メディアの画一的な質問とか、素人の発信内容、最近の芸人の行動や言動などなど
    世間で極々当たり前にスルーされている行動や言動について、色々とツッコミが入れられている

    いや、ホントにマスゴミの結論ありきで自説への誘導のための質問内容には辟易するものね

    一番印象に残ったのは、明石家さんま評
    自分のフィールドに持ち込むというのには納得
    「ホンマでっか」を見てると、専門的な内容ではなくそれを元に身近な例に置き換えて話を深めるんだよね

    あと、師匠の評判は弟子が広めるってところ
    上司と部下の関係にも似てるかな

    でも、それって芸人の楽屋ネタを批判していたのと矛盾するんじゃね?とも思った
    ま、そればっかりじゃなければいいってことかね?

  • ビートたけしだから言える、世の中のタブーも含めた、本音の話。
    読めば読むほど、ビートたけしは賢い人なんだなぁと実感。

  • 第11回(テーマフリー)

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