笑劇の人生 (新潮新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106107498

作品紹介・あらすじ

スカタンばっかの七十年、わろてやってください! 兄・雁之助とともに戦後間もなく喜劇の世界へ。「番頭はんと丁稚どん」「裸の大将」等など、戦後上方芸能史の裏側が見えてくる。最初にして最後の異色自伝。

感想・レビュー・書評

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  • 残念ながら、この人を知らない

  • 昭和の喜劇界をけん引した著者による回顧録。まさに綺羅、星のごとく文中に居並ぶ役者や演劇界の人々の名を見るだけで著者の交友の広さと芸歴の濃密さが伺われる。映画フィルムのコレクターとしてのエピソードも興味深い。

  • 「笑劇の人生」芦屋小雁著(新潮社)|BOOKS|日刊ゲンダイDIGITAL
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/225126

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    ようこの歳まで、こんなすかたんやってきたなぁ。兄・雁之助とともに戦後間もなく“笑劇”の世界へ。「番頭はんと丁稚どん」「裸の大将」等など、人を笑わせ続けて七十年。溢れるほどに稼いだカネを蕩尽し、三度の結婚うち二度は人も呆れる歳の差婚。国内有数の映画マニアにしてモノ蒐集家――そんな“怪人”の人生から、戦後上方芸能史の裏側が見えてくる。最初にして最後の異色自伝、どうぞ、わろてやってください。
    http://www.shinchosha.co.jp/book/610749/

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著者プロフィール

神戸映画資料館名誉会長。喜劇俳優。
舞台公演・テレビ・ラジオなどで活躍。日本有数の映画コレクターとしても有名。
著書に『シネマで夢を見てたいねん』(晶文社)などがある。

「2013年 『大阪に東洋1の撮影所があった頃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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