コンビニ外国人 (新潮新書)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106107672

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  • コンビニやファミレスやマックで働く若い外国人。
    アジアから留学ピザで入国して日本語学校に入学する。
    そこで二年以内にある程度の日本語試験や大学に合格しないと帰国させられる。
    日本語学校は2017まではザルでどうしようもない学校も多かった。日本語教師は薄給で経営者が儲けている。
    色々な闇を抱えているが人手不足の日本経済を回して行くには必須な外国人労働者。
    「労働力が欲しかったのに、来たのは人だった」というのがドイツのトルコ人労働者への言葉。

  • 社会問題をテーマしている新書にしては、問題点の紹介で終わってる感じが否めない。外国人就労の問題に切り込むならば、コンビニだけでは足りないし、コンビニ問題に注目したいならば、もっとあるだろ。情報あるだろ。

著者プロフィール

1973(昭和48)年、沖縄県生まれ。茨城県育ち。横浜国立大学経済学部卒。ライター、編集者、構成作家。NHK国際放送の番組制作にも携わる。日本在住の外国人の問題から、がんの最新治療法まで取材範囲は広い。著書に、外国人留学生の実態に迫ったルポ『コンビニ外国人』(新潮新書)、共著に『本の時間を届けます』(洋泉社)などがある。多文化社会研究会所属。

「2019年 『となりの外国人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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