政策至上主義 (新潮新書)

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  • 新潮社
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レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106107733

作品紹介・あらすじ

リセットすべき時が来た。この国には解決策が必要だ。自立精神旺盛で、かつ持続的な発展を遂げられる国をつくる政策とは何か。政治家はどう国民と向き合い、語るべきなのか。次を担う政治家からの熱きメッセージ。

感想・レビュー・書評

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  • 【読書中メモ】

  • 20200112

  • 表紙帯の石破さんの写真はあまりにもイカツイ顔だが、中身は極めて理路整然とされたこの国に対する政治的処方箋を綴られた新書である。
    政策が大事と声高に叫ぶ人は多いが、その内容を具体的に示す人は極めて稀である。
    ましてや、国が行うべき政策をあくまでも現実的に語る現役政治家はほとんどいない。
    私が石破茂さんを1人の政治家として尊敬するのは、目の前の国民に誠実であろうとする心がある点である。
    初代、地方創生相を務められた意義は、地方にこそ未来があるという確信なのだろう。
    固めに思われるタイトルだが、案外数時間で読了できる。
    是非、多くの政治に興味を失っている人に読んでいただきたい。

  • 以外に述べていることはまともである。

  • 石破茂さんのまっすぐと信じるもの、自分の意見を理論的に隠さずに臆せずに伝えているところがよい 日本国の仕組みをどう変えたら未来に繋がるのか、私の立場でも考えるようにならないといけないのだと思う 私は私の畑でそれができたい

  • 政治家の本は好感しかない
    ただ事後残念な結果になる『小沢主義』『美しい国』
    石破さんは逆の裏切りをしてほしい

  • 国会議員がすべきことは一つ。国を導くビジョンを提示し、そのビジョンに従い、国政上の個別の課題解決のためのプラン、すなわち現実的で実効性のある政策を練り上げ、実行していくこと。
    政治家の仕事は、勇気と真心を持って真実を語ることだ。
    いつまでもカンフル剤に頼ることなく、持続的に発展する経済を実現するために、残された時間を最大限有効に活用し、我が国の経済・財政が抱える根本的な問題ときちんと向き合い、それに対する処方箋を考えることが必要。そのとおりこのまま放置したら大変なことになる。
    特に社会保障制度に関しては、「持続可能性の高いプランニングが必要」
    大企業が勝ち残れば、その傘下にある中企業、小企業、零細企業が潤い、日本経済全体の底上げにつながるという現象はもう起きない。「みんなで作る」製造モデルはすでに日本の雇用のメインストリームではない。
    日本のGDPの7割、雇用の8割を占めているのは、ローカルの中小零細企業。上場企業以外で働く人たちこそが日本の大多数だと考えるべきであり、ここにダイレクトに効くような政策を考えなければ、国民一人ひとりの実感につながらない。
    ローカル産業、つまり地方の成長が、これからの日本全体の経済成長を支える。コマツ石川県
    働き方改革。東京で画一的な時間、画一的なスタイルで働くこと自体を変えなければ、そもそも人を東京から地方に移住させることはできない。人生の多様な選択を可能とする構造改革が必須だ。
    「切れ目ない人材育成の観点からの教育改革」
    3.11世代、お金があっても物が買えない状況に直面、モノを生み出す価値を正当に評価。
    適材適所、本人の希望・やりがい・やる気。生産性を上げる。年功上列にこだわらない。
    日本の国難。外政においては激変する北東アジアの安全保障環境、内政においては急激な人口減少。
    時間的猶予の間に、産業構造の転換と、地方、女性、人生のベテランが持つ潜在力を最大限に引き出す。
    自助を基本とし、少し周りを助ける合おうとい共助、そして最後のセーフティーネットとしての公助を位置付け「自立精神旺盛で持続的に発展する国づくり」。
    「いい加減な奴が百人いるより、信念を持った確信犯が二十人にれば、世の中は変わる」

  • 個人的には大嫌いな政治家の一人である石破茂さん著の本です。安倍首相の政敵だから大嫌いというわけではないのですが、何か”後ろから弓を引く”、”陰湿に口撃する”という様なイメージがあるのですが、その様な性格や行動についても本人自身が著内で述べています。地方創生については大まかなビジョンは描かれておりますが具体策については殆ど書かれておらず残念です。ただ、憲法改正(特に9條)については、私個人の意見としては安倍案より筋が通っておりしっくりきます。左翼知識人やメディアは石破氏を”アンチ安倍の急先鋒”という事で利用していますが、もし、先の総裁選で石破氏が勝利していたとしたらどういうスタンスを取ったのでしょうか。。。

  • ひどく真っ当なことが書かれている。現総理の薄っぺらさとは大違い

  • 東2法経図・6F開架 312.1A/I71s//K

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著者プロフィール

1957(昭和32)年鳥取県出身。慶應義塾大学卒業後、三井銀行(現三井住友銀行)に入行。1986(昭和61)年、29歳で衆議院議員初当選、以来9期連続当選。農林水産政務次官、農林水産総括政務次官、防衛庁副長官、防衛庁長官を経て、2007(平成19)年に防衛大臣、2008(平成20)年に農林水産大臣。自由民主党では過疎村対策特別委員長、安全保障調査会長、高齢者特別委員長、総合農政調査会長代行、政務調査会長等を歴任。2012(平成24)年から自由民主党幹事長を務める。主な著書に『職業政治の復権』、『国防』、『国難』、共著に『坐シテ死セズ』、『軍事を知らずして平和を語るな』、『こんな日本を作りたい』など。

「2013年 『国防軍とは何か』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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