もっと言ってはいけない (新潮新書)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 587
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106107993

作品紹介・あらすじ

あのベストセラーがパワーアップして帰還! 「日本人の3分の1は日本語が読めない」「年収、学力、老後は遺伝の影響」「人種と知能の禁断」「幸福を感じられないワケ」……残酷で不愉快な人間社会のタブーが明かされる。

感想・レビュー・書評

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  • ヒットした前著の続編。
    前作を更に深く掘り下げた内容なのだが、個人的に興味が有ったのは事実だけであってそこに至る過程まで理解するほどの興味はなかったようで読み進めるのにかなりの時間を要してしまった。
    頭が重くなりながらもなんとか読んだ中では東アジア人特有の鬱になりやすい遺伝子は楽観的なものにもいち早く対応する敏感な遺伝子だということは特に記憶に残りました。
    かなりのストレスが与えられたけれども読みきれたことで知識にも経験にもなったように思います。

  • 知能や性格が遺伝お影響を強く受けており、それが、民族の特性に影響しているということを、各種のエビデンスで示す。
    人が、野生の動物を飼育して、短期間におとなしい家畜に変えたように、農耕の発明による過密集団生活は、人をそれに対応できる大人しい性格に変えてきたという自己家畜化論を展開している。

  • 読む前と読んだ後で脳内が物理的に配線変わったんじゃないかと思わせる本っていいな。
    大切なこと大切じゃないこと
    正しいこと悪いこと
    言っていいこと悪いこと
    Storm
    残る事実

  • アフリカ系の身体能力の方が優れていると言っていいのに、統計上白人や東アジア人の知能の方が優れていると言ってはいけない。ポリティカリーにコレクトではないから。
    これはすごい。
    身勝手に全部正しいとしてはいけないが、でも、これを言ってはいけない世の中ということに気づく。遺伝も人種も、知能の問題もタブーだというポリティカリーコレクトの世界。当たり前の世界は言論封鎖されてたのね。

  • IQの遺伝率77%、共有環境の影響は思いの他小さく、しかも子供が小さいときに影響が大きく表れやすい。だからお受験ママが増加する。しかし年齢とともに本来の遺伝の影響が強くなり、平凡な状態になることを受け入れることができるか否か。またそう考えると教育への投資効果はどうなのか。
    ゲイ遺伝子がなぜ自然選択されたのか?
    男から見て魅力的な男性→同じ遺伝子を持つ女性が魅力的になる→たくさんの子孫を残せる(芸能人にゲイが多い理由もここにあるのかもしれない)
    歴史を一寸遡るだけで共通の祖先につきあたる。天皇家の遠縁にあたるなどと自慢されたら、奇遇ですね私もそうですと答えよう。
    日中韓は知能が高く、性格的にまじめで内向的だからアメリカ社会ではリーダーにはなれないかもしれないが、賃金の高い専門職に最も向いている。
    セロトニン運搬遺伝子、日本人はSSが65%、うつになりやすいという考え方もあるが、敏感だという考え方もある。
    ひ弱なランは、どこでも活躍できるわけではない。しかし適した場所なら輝ける。咲ける場所に移りなさい!

  • 最近のファクトが軽視されてる時代を描いてるのはファクトフルネスにも通じてるなぁ、個人的に、道徳の起源は相互監視ツールとか、正義は最大の快楽とかはなるほどなでした

  • 前作の不都合な事実の根拠を深く掘り下げている
    個人的には事実を知れれば根拠を知らなくても良かったかな...

  • 温和なジャレド・ダイアモンドと残酷な橘玲

  • 冒頭で”AIvs...”に乗っかっているのはどうかと思う。
    また人種差など黄色人種に耳障りがよい話が目立つ。
    日本人の駄目さにもっと突っ込んでくれた方が好みだった。

  • それなりに面白く読めたが、あまり後味は良いとは言えない本。IQや人種のくだりに関しては説得力もあり、環境が与える影響に関しては同意できる。

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著者プロフィール

橘 玲(たちばな あきら)。1959年生まれ。早稲田大学卒業。2002年『マネーロンダリング』でデビュー。同。元・宝島社の編集者。日本経済新聞で連載を持っていた。海外投資を楽しむ会創設メンバーの一人。2006年「永遠の旅行者」が第19回山本周五郎賞候補となる。デビュー作は経済小説の「マネーロンダリング」。投資や経済に関するフィクション・ノンフィクションの両方を手がける。2010年以降は社会批評や人生論の著作も執筆している。

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