「面白い」のつくりかた (新潮新書)

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106108303

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  • 面白いとは、差異と共感の両輪である

    差異とは、相対的なものである

    作品のクオリティは情報量で決まる

    ボケ足映像を美しいと感じるワケ
    人間の網膜は中心部ほど視細胞の密度が高く、中心にあるものほどハッキリと見えて、周辺部はぼやけて見える
    =主観的な現実"により近い見え方だから

    作品のクオリティは、"観客が受け取る情報量"で決まる
    別な言い方をすれば、「いかに観客に多くの情報量を受け取ってもらうか」がカギ

  • 面白いに近道はない。全く同意見。

     人の心を動かし、「面白い」と感じさせる二つの要素”差異”と”共感”は、どちらか一つではなく、”両輪”として機能することが重要です。

     会議によってそれまで誰も思いつかなかった斬新なアイデアが生まれた、という例はほとんど記憶にありません。

     業界や職種の異なる人間が参加し、立場を越えて自由に意見を述べる。そうした組み合わせの中から革新的なアイデアが生まれるのかもしれません。

    「地道に調べ、よく学ぶという正攻法しか、いいアイデアを生む道はない」

著者プロフィール

佐々木健一

1943年,東京都生まれ.東京大学文学部卒業.同大学院人文科学研究科修了.東京大学文学部助手,埼玉大学助教授,東京大学文学部助教授,同大学大学院人文社会系研究科教授,日本大学文理学部教授を経て,現在,東京大学名誉教授.美学会会長,国際美学連盟会長,日本18世紀学会代表幹事を歴任.専攻,美学,フランス思想史.

「2019年 『美学への招待 増補版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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