- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784106108310
作品紹介・あらすじ
みんな身内の相続争いだった?! 壬申の乱、応仁の乱、関ヶ原合戦、戊辰戦……日本の命運を分けた争乱を「女系図」でみていくと、あっちもこっちも親戚だらけ。この1冊で日本史がスッキリ判る。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
男と女しかいないのだから、女側からみた歴史の見方があってもおかしくないはず
-
内容には興味をそそられたが、文章が下手。読みたくなるような文章で書いてほしい。
-
東2法経図・6F開架:210.19A/O88o//K
-
タイトルだけでつい、図書館で予約して読みましたが、先に出版されていた「女系図でみる驚きの日本史」を先に読めばよかったなと。
確かに歴史上で政治的に活躍した女性ってほぼ間違いなくエロ扱いされ、それが後世まで言い伝えられているような気が。。。 -
もう少し女性系図ならではの視点があれば。
-
内容は紛れもなくすばらしい。
が、自他ともに認める本好き・歴史好き・系図好きである私ですら、時としてやや敷居が高く感じることがあった。相当に「濃い」書物であり、ライトな楽しみかたにはあまり適さないかもしれない。
後半に至り、「傾城史観」に異を唱えだすに至って、著者の中に前作では見られなかったフェミニズム意識をはっきりと感じ取ることができた。
こういう例は最近、リアルでも、紙やモニタを通じた「二次元」でも数多い。600万年間虐げられてきた女たちは、少しずつ目覚めつつあるのだろう。
彼女らは漏れなく、烈しい怒りを溜め込んでいる。それも当然だろう。残酷で卑劣な、この社会のからくりに気づいた以上は。
男たちよ、反省するなら今のうちだ。このまま態度を改めないなら、本物の「女の敵」と認定されるだろう。
2019/9/28〜9/29読了