人間の品性 (新潮新書)

  • 新潮社 (2020年4月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (160ページ) / ISBN・EAN: 9784106108587

作品紹介・あらすじ

こんな時代だからこそ――。かつて日本には「臈たけた」人々がいた―この古き良き表現を手がかりに、身だしなみのコツや、大切にすべきもの等、「品」を身につける術を説く。大人のための洗練の作法。

感想・レビュー・書評

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  • この間、著者の『不良老年のすすめ』を再読したばかりなので、この書にも興味。
    結構鋭い主張もあった『不良・・・』よりも年齢を重ねたこの書は、洗練された落ち着きを感じる。
    「臈たけたひと」というもはや死語に等しい言葉から説き明かし、老いても色気を失わない人として陸奥陽之助を挙げている。
    「洗練の作法」では、飾り立てる服より最強の服の色は黒だとも。
    「大人の流儀」では、交流のある有名人との身辺雑記。彼ら彼女らを引き合いに、自分をプロデュースする気持ちを持とうと。
    「恋というもの」では、自身の恋愛体験を率直に語り、恋愛と結婚は違うと結論。
    著者の流儀が、いかんなく発揮されている書。

  • 何を伝えたいのかわからない本
    酷評させていただきます。
    タイトルと中身があっていません。

    「人間の品性」とありますが、著者の主観をだらだら書き下しているだけのエッセイ集

    「人間の品性」と言いながら、結局は女性の立ち振る舞いを語っています。それならそれでよいですが、「﨟たけた人(ろうけたひと)」というテーマで掘り下げるのかと思いきや、それは、前半のみ。
    後半は、ご自分の経験談や主観を語るだけ。
    これって本として出していいの?
    ブログで十分じゃない?

    なんで「人間の品性」や「﨟たけた人」を語るのに、ご自身の恋愛体験を語る必要があるのでしょう?
    正直不愉快。

    ということで全くお勧めできない本
    「家族という病」と合わせて★1の2冠です(笑)

  • 﨟たけた人、という言葉がキーワードとして最初に書き出されているのですが、読み進んでいっても今ひとつクリアなイメージが描けませんでした。お話が散乱している感じで、読後のスッキリ感があまり感じらなかったのがちょっと残念な感じかなぁ。

  •  品性とは、お金が有っても買えないし、体力が有っても作る事は出来ない。精神的に鍛え上げたその人にしかないものであり、静かに感じられる落ち着きなのだ。と著者は語る。
     全くその通りだと思う。ネット社会で何事にも騒々しく騒ぎ立てる。易きに流されそれで良しとする風潮。思考する事無く思った事を口走り自身の意見を主張する。

     ゆったりと構え、思索し生活に文化的な豊かさを味わおうではありませんか。

  • 著者の品のいい人たちとの関わりが綴ってある。その話は面白い箇所もあるが、人間の品性については書かれてあるところは少ない。
    恋愛が好きな人なんだろうな。

  • 一読しただけなので、自分の理解が悪いか、
    うーーーん、、、結局何が言いたいのか、わからなかったり、そして少し好感持てない部分があったり、、
    恐らく個人的には合わない本だっただけ、好みの問題だと思います、、。

  • 久しぶりに新潮新書らしい装丁で、ほどよい物量の文章。落ち着いた物書きがいい。

  • モデル人物が何人か出てくるが薄い。後は好きなことが筆者と異なるので、共感できる部分が少なかった。

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著者プロフィール

1959年、早稲田大学教育学部国語国文科卒業。同年NHKに入局。アナウンサーとして活躍後フリーとなり、民放キャスターを経て文筆活動に入る。公益財団法人JKA(旧・日本自転車振興会)会長、日本ペンクラブ副会長などを歴任。日本旅行作家協会会長。
主な著書にベストセラー『家族という病』『極上の孤独』『年齢は捨てなさい』『明日死んでもいいための44のレッスン』(以上、幻冬舎新書)、『鋼の女――最後のご女・小林ハル』(集英社文庫)、『持たない暮らし』(KADOKAWA)、『夫婦という他人』(講談社+α新書)、『老いも死も、初めてだから面白い』(祥伝社新書)、『自分に正直に生きる』『この一句 108人の俳人たち』(以上、だいわ文庫)他多数。


「2023年 『年をかさねるほど自由に楽しくなった』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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