北原白秋 (新潮日本文学アルバム 25)

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  • 本 ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784106206252

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  •  新潮日本文学アルバム「北原白秋」、1986.3発行です。北原白秋、明18(1885)1.25~昭17(1942)11.2 享年57。私が生まれる前に亡くなってますが、沢山の童謡がすぐに浮かんでまいります。赤い鳥小鳥、雨、雨降り、この道、砂山、待ちぼうけ、ゆりかごの唄、城ヶ島の雨など。雨の詩、好きです! 雨(雨が降ります雨が降る~♪)雨降り(雨雨降れ降れ母さんが~♪)城ヶ島の雨(雨は降る降る城ヶ島の磯に~♪)
     「新潮日本文学アルバム№25 北原白秋」、1986.3発行。白秋と言えば水郷柳川と童謡、そして美貌の人妻俊子との姦通罪で2wの拘留でしょうか。その後、不倫相手の福島俊子と結婚(1年後離婚)、江口章子と結婚(4年後離婚)、佐藤菊子と結婚しています。沢山の童謡、どれも素晴らしいです。ジャイアント馬場さんは、「砂山」を歌いながら、いつも、故郷の佐渡を思い出していたそうです。私は、「城ヶ島の雨」が一番好きです。時々、無意識に口ずさんでいますw。明18.1.25~昭17.11.2(享年57)
     詩集「邪宗門」「思ひ出」、歌集「桐の花」の後に手掛けた童謡が好きです。福岡県、水郷柳川に生まれ、早稲田では若山牧水と同級生、昭和17年に朔太郎、惣之助、晶子に次いで亡くなった北原白秋。1885.1.25~1942.11.2、享年57。「新潮日本文学アルバム №25 北原白秋」、1986.3発行、再読。雨、雨降り、揺籠のうた、砂山、からたちの花、この道、ペチカ、あわて床屋、待ちぼうけ、城ケ島の雨・・・。

  • 童謡作家としてしか知らなかった白秋の多様な一面を知ることができた。

  • 25/40

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著者プロフィール

山本太郎(やまもと たろう)
総務局総務部副参事兼総務課歴史資料整備室長。
主な論著に『近世幕府領支配と地域社会構造―備中国倉敷代官役所管下幕府領の研究―』(清文堂)、「江戸時代の大原家」『大原孫三郎・總一郎研究』創刊号、「幕府領陣屋元村の掛屋と陣屋・地域社会─備中国窪屋郡倉敷村を事例として─」(『ヒストリア』第247 号)など。

「2022年 『絵図で歩く倉敷コンパクト版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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